いよいよ森美術館で開催される「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」。
誰もが一度は目にしたことがあるはずの、アンディ・ウォーホルの作品が、絵画、シルクスクリーン以外に、ドローイング、フイルム、彫刻、写真など約400点も見られる、日本では過去最大となる回顧展。
おなじみの「マリリン・モンロー」や「キャンベル・スープ」など主要シリーズから、過去にほどんと公開されたことのない作品までかなりの数の展示に加え、アンディ・ウォーホルは一体どんな人物だったのかについても深く知ることができます。音声ガイドを務めるのは、菊地凛子さんという豪華さも見逃せません!
現代アートに多大な影響を与えたアンディ・ウォーホル。初めて見る人もマニアの人も、飽きない凝った演出になっているので、ぜひ会期中に足を運んでみてくださいね。
さて、作品はもちろんですが、もうひとつ注目したいのがグッズ売り場です! 私はちょくちょく美術展に行くのですが、絵が素敵でもグッズになると微妙なものが多いですよね。
それが今回は、さすがポップ・アートの巨匠。どれもめちゃくちゃ可愛い!
マグカップ、トートバッグ、メモ帳、クッションやスケートボード、なんとバナナケースまで、ウォーホルのアートがプリントされた、いろんなグッズたち。ウォーホル作品が持つデザイン性の高さと雑貨がかなりマッチしていて、全部かわいい! 私もトートバッグをゆっくり選びにもう一度行こうと思います。
また、2月1日(土)~9日(日)の期間限定で「アンディ・ウォーホル×ルートート ファクトリー」企画として、オリジナルのアートトートが作れる会場限定ワークショップも開催。これはウォーホルの言葉が先にプリントされた2WAYトートと、ウォーホルの作品のプリントパーツから好きなものを選ぶと、その場でプレスしてくれて、オリジナルのトートバッグが完成するというもの。会場のあちこちに展示されたウォーホル語録を見たあとに、新たな目線で好きな言葉を選ぶのも楽しそう。こちらは期間が短いので、お早めに!(安念美和子)
会期:2014年2月1日(土)~5月6日(火・休)
会場:森美術館 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
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