2018年、新しい年になるとともに、1月8日は「成人の日」と新成人が誕生します。今年の新成人はどんな未来を見ているのでしょうか。
株式会社マクロミルが2018年1月に成人式を迎える全国の新成人500人に「2018年新成人に関する調査」を実施。お金もあまり使わず、恋愛もあまり興味がないと言われるイマドキ新成人の思いとは。
■将来の夢はありますか？
「ある」54.4％
「今のところない」37.8％
「わからない」7.8％
約半数が「ある」と回答。2人に1人という数は少ないのでしょうか？ 過去10年の「将来の夢がある」と回答した人の割合を見てみると……。
なんと2018年は過去最低の割合に。最高数値を出した2012年の64.8％と比べると約10％の差が！ そんなにも夢の見られない日本になっちゃったのでしょうか（涙）。新成人たちはそんな日本についてどう思っている？
■日本の未来は明るい？暗い？
「明るいと思う」34.4％
「暗いと思う」65.6％
圧倒的に「暗いと思う」が多く、これからの日本を背負っていく新成人がこの結果だと本当に今後の日本が不安になってきますね。ではそんな暗い未来の日本で就きたい仕事はあるのでしょうか。
■将来就きたい職業は？
1位 「会社員」30.6％
2位 「わからない」27.8％
3位 「公務員」20.1％
4位 「自営業・自由業」7.9％
5位 「その他」7.5％
「会社員」が1位となりました。 2位は「わからない」って…。3位は人気安定の「公務員」。なりたい職業がないのなら、とりあえず安定の公務員目指すか的な新成人が多そう。4位の「自営業・自由業」は会社に縛られず、自由に働けるのが魅力ですよね。その代わりリスクを背負うこともお忘れなく。
いかがでしたか？ 今年の新成人は「将来の夢」を持っている人が過去最低記録を作ったり、日本の未来が暗いと思っている人が多かったりしました。意欲の薄れもあるかもしれませんが、大人たちが魅力的な日本を作れていないということでもありますよね。成人式を期に、社会や大人の一員となる意識を持ち、明るい日本作りに一役買って欲しいですね。（あおいあん）
情報提供元：株式会社マクロミル
※記事の一部に誤りがあったため修正いたしました。
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