女性誌『Precious』の読者500人による『コスメグランプリ』アンケート。お気に入りの化粧品だけでなく、40代女性の“美容意識”を垣間見ることもできるようです。
今回調査した読者の平均年齢は「44.6歳」。ホルモンバランスの乱れや代謝機能の低下から、忍び寄る“老い”の影に戸惑い、エイジングを真剣に考え始める時期とも言える世代です。
肌悩みを見てみると……
1位─たるみ
2位─シミ
3位─シワ
4位─くすみ
5位─毛穴
ハリを失った肌は、まぶたや頬が下がり、輪郭がゆるみ、「老け」を感じさせる最大の要因に!
肌タイプは……
1位─混合肌(40%)
2位─ノーマル肌(27%)
3位─乾燥肌(26%)
4位─敏感肌(4%)
5位─オイリー肌(3%)
「ノーマル肌」と答えた人は27%だけ。「乾燥肌」が26%、「混合肌」が40%と、部分乾燥も含めて過半数が肌の乾燥を感じている!
そんな彼女たちの1か月に使う化粧品代は、平均28,420円。新製品や流行に踊らされることなく確かなものを選ぶため、価値を認められるなら5万円のクリームでも購入するという声が多数。
そして、“1日の手抜きを取り返すのに、3日かかる世代”と言われることから、忙しい朝でもていねいにケア。朝の美容タイムは平均24.5分、夜の美容タイムは平均17.1分という結果でした。
また美への投資と同時に、このところ際立ってきているのが「健康への関心」。シミやシワ以上に、顔を含めた全身の輪郭のゆるみやたるみが気になり、心まで揺らぐ世代。化粧品に頼るだけでなく、肌の基礎力アップのために食事に気を配り、適度な運動で代謝を上げる……こうした「インナービューティ」への取り組みを実践しているという声も多いようです。
最近、ちょっぴりダラけた生活を送ってしまったことを反省しつつ、気持ちを切り替え、私もまずは美意識改革から始めます!(さとうのりこ)
(『Precious』2014年2月号)
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