w-inds.LIVE TOUR 2013”AWAKE”本公演終了!ツアー見どころレポート!

師走の忙しさが嘘のように、なんだか時間を持て余す年明けです。お正月なので……というわけでもないですが、Woman Insight編集部の記者たちが個人的におすすめするエンタメ情報をシリーズでお届けしようかと思います。

さて、本日、私後藤が書かせていただくのは、男性3人組ダンスヴォーカルグループのw-inds.について。2012年夏のライブツアー『MOVE LIKE THIS』以来、1年3か月ぶりに行われたライブツアー『w-inds. LIVE TOUR 2013 “AWAKE”』のレポートをさせていただきます。11月14日の千葉・松戸森のホール21での公演を皮切りに、全国13か所でライブツアーを行い、12月22日の神奈川・パシフィコ横浜で無事に本公演を終了させたばかり。今後は1月10日に東京・日本武道館、1月18日には香港での追加公演が決定しています。
さて、うっかり13公演中10公演も行ってしまった私が(もちろん自腹)、今年のライブツアー全体を見てツボだったポイントを少々マニアックにレポートします!

334A2039

 

【1】今年のツアーは「ベストアルバム」ならぬ「ベストツアー」である!

基本的にw-inds.のライブツアーはアルバムを出し、そのアルバムの世界観をツアーで表現するといったものが多いです。しかし今回は、前回のツアーのあとにリリースしたのが最新シングル『A Little Bit』と、そのカップリング曲3曲のみ。
そのため、今回のセットリストは2012年リリースの『MOVE LIKE THIS』、その前のアルバム『Another World』、そして比較的初期のシングル曲を中心に構成されていました。
結果、人気の曲が多数パフォーマンスされることになり、さながら「ベストアルバム」ならぬ「ベストツアー」といった構成に。懐かしさと同時に、その当時からさらに進化したパフォーマンスに夢中になりました!

 

【2】前半のたたみかけるようなダンスナンバーパフォーマンスに圧倒!

w-inds.といえば、素晴らしく息の合ったダンスパフォーマンス。腕を上げる角度さえも同じなほどピッタリのダンス曲が前半は続き、とにかくライブの世界に引き込まれます。ライブへの期待感を否応にも高めるイントロが印象的な、最新シングル『A Little Bit』のカップリング曲『Rock Your Body』から始まり、大人気ダンスナンバーシングル『New World』『FLY HIGH』へ。この2曲の間奏ではそれぞれ涼平・龍一がソロダンスで客席を魅了しました。そして『MOVE LIKE THIS』ツアーでも人気だった『Put your hands up!!!』『Superstar』へ繋がる流れで会場のファンもヒートアップ! 特に『Superstar』の龍一パートで発煙装置をメンバー・ダンサーや客席に吹きかける演出は、その座席周辺のファンを中心に悲鳴が起きていました。
しかし、ボーカルの慶太は、本当に驚くほどにきっちり歌いながらばっちりダンスもこなしております。「ダンスしながら歌うなんてできない」と言われることもありますが、そんなことはないのだと彼を見ていると思わされます。

IMG_2131

【3】ライブ期間中も、度重なるマイナーチェンジで常に進化!

特に初日の松戸公演と、その2日後の宇都宮公演の間には大幅なセットリストの変更がありました。他にも衣装のマイナーチェンジや、振り付けの微細な変化、さらに、当初ダンサーを入れずメンバー3人でパフォーマンスをしていた18曲目の『MAKE IT ROCK』にダンサーを入れることによって迫力を増したり……などなど、常に進化を続けたため、たとえ10回行っても全く見飽きないステージでした。

 

【4】13公演中、2回がメンバーの誕生日と重なる!

普段は夏にツアーを行うw-inds.ですが、今年は初の冬ツアー。そんなこともあってメンバーの誕生日当日公演が2回もありました。もちろん両方行きました。
ひとつは11月18日、リーダー千葉涼平の誕生日に行われた府中公演。そしてもうひとつは12月16日、ボーカル橘慶太の誕生日に、なんと彼の地元・福岡で行われた公演!
どちらも主にそれぞれのメンバーのファン大集結といった様相で、他の公演よりもそのメンバーの一挙手一投足に大歓声。もちろん、どちらもアンコール時のMCではバースデーケーキが出てきました。府中では涼平がろうそくを吹き消すとメンバーやダンサーが涼平に飛びかかり、福岡では慶太と龍一が同時にろうそくを吹き消すなど、仲良し場面が多数でファンも大興奮!
DVD化を望むファンも多数いるので、是非ライブDVD発売時にはドキュメントか何かに入れてください。

IMG_6088

【5】アンコールは日替わり! ダブルアンコールも途中から追加に!

何度もライブに足を運ぶファンも少なくないですが、そんな方にも毎回ドキドキ要素を与えてくれたのが、日替わりのアンコール。アンコール3曲のうち1曲、そして12/6の神戸公演以降、大阪公演以外で行われたダブルアンコール曲が毎回ランダムでした。
ダブルアンコール導入以降は、アンコールでは慶太の喉に負担を与えないであろう『四季』『黄昏One Way』のミディアムバラード曲が大活躍していました。
日本武道館公演ではファン人気No.1の『Long Road』と、デビュー曲『Forever Memories』コンボではないかと勝手に予想しています。

<アンコール曲回数ランキング>
1位:Feel The Fate 5回(松戸、大宮、神戸、八王子、横浜)
2位:Long Road 4回(宇都宮、仙台、神戸、広島)
2位:黄昏One Way 4回(大阪、八王子、福岡、横浜)
4位:Forever Memories 2回(府中、福岡)
4位:Baby Maybe 2回(名古屋、新潟)
4位:四季 2回(新潟、広島)

 

【6】細かすぎて伝わらない見どころ選手権!

本人たち曰く「サプライズ」があるという日本武道館公演ではもしかすると曲が変わっていたり、振り付けが変わっている可能性がありますが、是非下記は素敵ポイントなので見てみてください。

・ファンのペンライトが揃っていると嬉しそうに頷く慶太。
・『Superstar』の2番はじめの慶太パートのとき、照明が当たっていないときの涼平、龍一、ダンサーの楽しそうなところ。
・『Listen to the Rain』の冒頭「窓を流れてゆく」部分の龍一の指づかいの柔らかな表現力。
・『Tell Me What You’re Waiting For』のサビ部分の慶太。
・何かと回転の振り付けの際、衣装のひるがえし方や回転後の表情にまで気を配って全身全霊で回転している涼平。
・初期シングル(『SUPER LOVER』、『キレイだ』、『Feel The Fate』、『Forever Memories』等)の際に、当時の振り付けを軽く再現して踊っている龍一。特に福岡の『Forever Memories』では、涼平・龍一が並んで当時の振り付けを再現して踊っているのが最高に良かったです。

IMG_6068

【7】バキバキに格好良いパフォーマンスと、ゆるふわ可愛いMC!

今回のライブでいえば、先ほど述べた前半や、最後のブロックの、彼らが動きやすいリズムなのかとにかくダンスが美しい『MAKE IT ROCK』、ピンスポ照明の演出が美しい『CAN’T GET BACK』、客席も一体となって盛り上がる、もはやライブ曲の定番『Let’s get it on』、今回ライブで初披露となり、本編最後の曲である『We’ll Be Alright』などで堪能できる、メンバーとダンサーが一糸乱れぬ美しさで魅せるバキバキのダンスパフォーマンス。それと「本当に同一人物……?」と疑ってしまうゆるふわなMCの対比は本当にいつもファンの母性をくすぐりますよね。

仙台公演で客席から「可愛い!」と言われて「かっこつけにきたんだよっ」と返す龍一、神戸公演で突然競歩対決を始める3人、大阪公演で突然そば茶への愛を語り始める涼平などなど、どの会場でも語り尽くせないほど「可愛い!」と叫びたくなるMCが展開されていました。いつかMCを全会場分収録したDVDが出ないかな、と思っているファンもなかなか多いです。

334A2155

さて、ここまで見て「w-inds.気になるかも!」と思った方がもしいらっしゃいましたら朗報です。なんと、2014年1月10日(金)の日本武道館公演が現在チケット発売中なんです。気になる方は是非チェックしてみてくださいね。(後藤香織)

 

w-inds.公式サイト http://www.w-inds.tv/
w-inds.日本武道館・香港公演案内ページ
http://www.w-inds.tv/information/live/20131028.php

 

w-inds. LIVE TOUR 2013”AWAKE” 2013年12月22日(日)パシフィコ横浜 セットリスト
1.Rock Your Body
2.New World
3.FLY HIGH
4.Put your hands up!!!
5.Superstar
6.SAY YES
7.Cos Of You
8.Listen to the Rain
9.A Little Bit
10.Tell Me What You’re Waiting For
11.Don’t remind me
12.Eric Benet/Sometimes I Cry(Keita solo)
13.Alicia Keys/No One(Ryohei solo)
14.Gym Class Heroes/Viva La White Girl(Ryuichi solo)
15.キレイだ
16.SUPER LOVER ~I need you tonight~
17.ブギウギ66
18.MAKE IT ROCK
19.CAN’T GET BACK
20.Let’s get it on
21.We’ll Be Alright

<アンコール>
22.Touch The Sky
23.黄昏One Way
24.Winter Story
<ダブルアンコール>
25.Feel The Fate

 

【あわせて読みたい】

※今、なりたい顔No.1、森絵梨佳の顔になれる4つのメイク法!

※20分以上の入浴は逆に乾燥する!健康&美容を呼び込む正しい入浴方法8つ

※体温・代謝・免疫力アップ!体あっため食材の選び方8つ

※映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』を最高に楽しむための胸キュンポイント5つ