突然ですが、皆さんは「り」と言われてどういう意味か理解できますか? 最近若者の間で使われている若者言葉で、「り」は「了解」の略。どんどん進化している若者言葉、どんなものがよく使われているのでしょうか。
株式会社スプリックスは、個別指導塾『森塾』に通う中学生生徒に『2017年の流行語』をアンケート! ランキングでご紹介します。
【「り」は「了解」、では「マ」ってなに?10代男女が選ぶ「2017年流行語」が斬新すぎる】
<中学生男子>
第1位 「それな」(7.4%)
第2位 「神ってる」「卍(まんじ)」(4.9%)
第3位 「だるい」(2.5%)
第4位 「35億」「ワンチャン」(1.9%)
第5位 「ジャスティス」(1.2%)
<中学生女子>
第1位 「それな」(18.6%)
第2位 「卍(まんじ)」(10.6%)
第3位 「とりま」(3.2%)
第4位 「ワンチャン」(2.7%)
第5位 「ジャスティス」「あーね」(2.1%)
中学生の流行語1位は、男女とも「それな」(同意表現)という結果になりました。ほかにも「卍(まんじ)」(意味多様)、「とりま」(とりあえずまあ)、「あーね」(納得表現)など、SNSでの返信を意識した短ワードが上位にランクインしました!
さらに、「35億」や「ジャスティス」などのお笑いからくる言葉も多く選ばれていました。どういうタイミングで使うのかは少し謎ですが、中高生から人気が高いことがわかりますね。
全体を見返しても、LINEなどの返信スピードを重視した短ワード化が進んでいます。ランクインはしなかったのですが、「り」(了解)、「マ?」(マジ?)なども中高生の間ではよく使われているようです。
ちなみに、中学生男子の3位には「だるい」がランクインしていて、男子中学生にとって、世の中のあらゆるものを「だるい」と総括するスタイルは、昔から変わらない共通感覚みたいですね。
だんだんと変わりつつある若者言葉、「それってどういう意味?」と聞くのはちょっぴり恥ずかしいですよね。皆さんは、ランクインしている言葉を理解できていましたか?(松本美保)
情報提供:株式会社スプリックス
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