さて、今年も残すところわずかです。
仕事納めはまだちょっと先ですが、必死になんとか納めるために奮闘している……という方、ものすごくカリカリして、ついうっかりいつもはしない行動をとってしまっていませんか?
ひとり職場に焦ってカリカリしている人がいると、いつしかそれは伝染し、職場全体になんとなくイヤな空気が蔓延してしまいがち……。
というわけでこの季節には特に気を付けたい、「職場の人にされるとイヤな行動」をWoman Insight編集部が働く20~30代女性に調査しました。
その調査結果をまとめたものをご紹介します。
【1】言葉がいちいちキツい
「それ前も言ったよね、何回聞けば気が済むの?」
「それなんの意味があるの?」
「なんでこんなこともわからないの?」
という言葉や、「は?」などの切り捨てるような返事、もしくはため息で返事して「もういいや」などの見捨てるような言葉をする人……ひとりは遭遇したことがあると思います。
普段は「自分はこうはなるまい」と思っていても、忙しかったり手いっぱいだと、ついきつくなってしまう……という人は意外と多いものです。そしてそこから言われた人が落ち込んでますます仕事がまわらなくなる……という悪循環、あるある。
忙しいときこそ、深呼吸。心に余裕をもって仕事をしましょう。
【2】ずっとため息をついている
無意識のうちにやってしまいがちで、指摘されてから、「え、してました……?」と気づく人が多いのがこの「ため息」。
少しならガス抜き感覚でいいとしても、ものすごい頻度でため息をずっとついている人が近くにいると、こちらもなんだか滅入ってしまうもの。気を付けましょう。
【3】電話のガチャ切り
地味ではあるものの、あの電話を乱暴に「ガチャン!」と置く音は、電話をガチャ切りされた側も、そして周囲にいる人たちもビクッとしてしまい、気持ちのいいものではありません。
電話のガチャ切りをはじめ、ドアをものすごい音を立てて閉める、何かと机をたたく、引き出しの開け閉めが乱暴、足音が怒っているのが丸出しでうるさい、など、「職場のガサツな騒音は怖い」と、とにかく不評。極力しぐさは丁寧に静かに、を心がけましょう。
【4】気分のムラが激しい
人間ですから、絶好調の日もうまくいかない日もあるものです。それを完全にコントロールするのは、本当に難しいもの。
でも、私生活ではある程度表に出してもいいとしても、職場では極力抑えるのが大人のマナーです。
朝はニコニコしていたと思ったら、急に午後から機嫌が悪くなった……そんな人が職場にひとりいると、なんとなく全員がその人のご機嫌うかがいをする必要が出てきます。それって正直、とても面倒。できる限りコントロールしましょう。
どれも「いや、私は大丈夫」と思っていても、自分のキャパシティを超えて忙しいと、どうしても周囲への気遣いはどんどんできなくなっていくもの。
無意識のうちにやりがちなこんな行動、しないように気をつけましょう……。(後藤香織)
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