おっぱい。魅惑のその形と柔らかな弾力は世のオスを魅了しつづける神聖な部位。その神秘的な胸は、永遠に美しまま・・・・。なんてことはなく加齢と重力により垂れるのです!! もう一度言いましょう、胸は垂れてしまいます! 胸の垂れは、ファッションなどにも影響し、すっきり着たいシャツや、タイトなアウターなどを着たときにも影響があり、さらに男性からの視線にも……。嫌だなぁ~怖いなぁ~と思っているあなたにも、垂れ胸は一歩づつ忍び寄っているのです!
っと脅しはこれくらいにして、『美的』12月号でも特集している、垂れ胸予防策の中から、おっぱいが垂れるしくみについて今回はご紹介します。敵を知らずしては戦えないので、是非覚えておいてください。
■胸が垂れる仕組みはコレ! 胸の大黒柱「クーパー靭帯」がキーワード
胸は「乳腺」と「脂肪」、それらをまとめるように支える「クーパー靭帯」などで形成されています。「クーパー靭帯」は加齢や日常生活の様々な刺激によって伸縮力を失うと、修復できません。筋肉がなく鍛えることができない胸は、下に垂れていくのです。
■胸のくずれは20代から始まっています!
胸の形を維持している「クーパー靭帯や皮膚は20代後半から老化が始まり、徐々に変化をもたらします。『柔らかくなった。』『外見のボリュームが減ってきた』という状態がくずれの目安。しかし、多くの人は40代になって形が大きく崩れてからようやく気づきます。それから慌ててケアを始めても、元に戻すのは困難。なるべく早い段階から自分の胸に向き合い、ケアを始めることがおすすめです」(豊胸家/岡本慎一先生)
そう。現実に立ち向かい、早い段階でのケアが大切だという事ですね。ただ理想のバストの位置を知らないと、自分の胸がどれだけ崩れてしまっているかわかりませんよね。理想のバストの基準は乳頭の位置で決まります。
■理想の乳頭の位置は?
肩とひじの真ん中の位置にバストトップがあるのが理想的なプロポーションなので、垂れていたらブラジャーで正しい位置までアップさせましょう。また、乳頭の間隔は、肩先とおへそを結んだ線上にあるのがベストだと言われています。
このベストポジションを参考に鏡の前でセルフチェックしてみてください。もしも「あっ! 崩れてきてるかも…」と凹んでしまった方のために、次回は美容のプロによる、ヒミツのバストアップ方法を大公開しちゃいますので乞うご期待。(田坂錦史郎)
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