日本でも解禁へ動き出した海外育児での定番、液体ミルクってどんなもの?

海外では多用されている液体ミルクですが、日本国内では製造・販売がされていません。そんな中、液体ミルクの解禁に向けて動き出しているというニュースが!
すでに活用しているママは「うれしい!」「ぜひできるだけ早く解禁してほしい」という声が上がっています。

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手軽さがママたちの負担を減らすと人気の液体ミルク

液体ミルクとは、母乳の代わりに飲ませることができる栄養成分が調整されているミルクのこと。粉ミルクのようにお湯で溶かしたりせずにそのまま与えられる手軽さが、使用しているママたちの間で支持されています。

韓国で販売されている液体ミルク
韓国で販売されている液体ミルク

確かに、お出かけ先でお湯で溶いて冷まして……とするのはちょっと大変。調乳ポットなどを置いてくれている授乳室なども格段に増えましたが、ない場合はお湯も水筒に入れて持っていかなればならず、荷物が増えるばかり。しかもミルクが欲しくて泣いている子に冷めるまで待たせるのもつらいですよね。

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使い捨てのボトルに入っているので飲む前によく振って、専用ニップルを付けるだけの手軽さもうれしい。

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実際に韓国で育児をしていて液体ミルクを使用したママに話を聞くことができました。

「外出時や、子どもを夫や親に見ていてもらうときは液体ミルクを活用しています。移動中や店内でぐずったときにサッとあげられるので本当に助けられています。ミルクを作る手間がかからないので、パパやおばあちゃんも軽量の手間がなくて便利です」

なるほど! やっぱり便利ですよね。調乳に慣れていないというパパやおばあちゃんがお世話しやすいというのもうれしいポイントですよね。

「とはいえ、液体は1本160mlで100円前後。粉ミルクと比べる割高なんです。完ミルクの場合は液体ミルクだけにするとかなりお金がかかるので、粉ミルクと混合という人も多いようです。私も母乳と混合にしています」

便利な分、お値段はそれなりなんですね。

断水時や被災時など緊急時にも活躍

液体ミルクが便利なのは手軽さだけではありません。未開封なら常温保存が可能で、災害時の断水などで粉ミルクが使えないときにも役立ちます。東日本大震災のときに海外からの支援物資として話題になっていましたよね。

日本で解禁されるかどうかはまだ先の話になりますが、育児の負担や災害時の不安が減らせるかもしれませんね。(HotMamaTown

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