ポーラが新発見!「老け顏」の原因は目や口より「頬」にあった

 

老け顔
(C)shutterstock_

何歳になっても見た目が若々しいというのは、女性の理想ですよね。マイナス5歳肌、というような言葉があるように、「見た目年齢」は、むしろ実際の年齢よりも重要です。

でも、見ためが「若い」「老けている」ってみんな顔のどこを見て判断しているのでしょうか。目元、口元? 実は……「頬」だったんです!

ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社は、20〜40代の日本人女性を対象に、20〜60代日本人女性のさまざまな角度や表情の顔を見せ、年齢印象を調査する研究を行いました。画像解析

その結果、見た目の年齢を判断する際には「頬」に視線が向けられることが明らかに。また、表情をつくる際に皮膚が動くことで、40代を境に老けた印象を与えてしまうことが判明したのです!

アンチエイジングの観点からすると、目元のシワやほうれい線に目が行きがち。頬は顔の大部分を占めているわりに意外と盲点です。でも確かに、「何歳に見えますか?」と人に言われたときに見るのは、頬の状態もしっかり見ているかも……。

それでは、頬の状態がどうなっていると「老けている」と判断されてしまうのでしょうか。

画像解析

今度は20~60代の日本人女性計70名に対して、表情の変化に伴って頬の皮膚が動くときの特徴を、画像解析やモーションキャプチャで解析・調査。その結果、実年齢が高くなるとともに、顔を動かすときに毛穴周辺のスジが増加しており、若い肌にはない視覚的なノイズとして感じられる可能性があることがわかりました。

ほお年齢グラフ

さらには表情をつくるときに、加齢に伴い、あごの動きに比べて頬の動きが遅れることも明らかになりました。グラフでは、40代からぐぐっと遅れが出ています。歳をとると表情の動きに肌がついていけなくなるということでしょうか……。辛い現実!

どんな顔の角度・表情でも、同じように若く見られたいですよね。今後のアンチエイジングでは、たるみやシミだけでなく、頬も若くみえるようにケアをしていくことが大事になりそうです。スキンケア、がんばろう……。(たきたて玄米)

情報提供元:ポーラ化成工業株式会社

 

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