女の顔、妻の顔、母の顔、社会人の顔……目まぐるしく過ぎていく日々。さらに恋活、就活、婚活……いやいや、結婚は今の世の中マストじゃないけど、結婚したとして、その後は子どもを産むか産まないか、仕事に専念するか家庭に入るか……。
女のジンセイ、やること&選択肢多すぎませんか?
加えてメークにサロンにネイルに……私たちの毎日は日々是決戦。そんな中で粛々と美を追求するスピリットこそ美しさの根源、とはわかっていても、とにかく時間がない! でも、こんな目まぐるしい世の中だからこそ、髪を振り乱すことなく涼しい顔して街を闊歩する女性になりたいものですね。そう、「美」という甘美なる武器を手にして……。多忙な毎日の中で美を保つためのヒントは、『美的』12号にありました!
(『美的』2013年12月号)
表紙に踊るセンセーショナルな文字はズバリ、『ダメな女がムダ金使う!』。わ、身に覚えあり。では、さっそくひもといてみましょう。
まずは 『忙しママモデル発 メーク=スキンケアな「一石二鳥コスメ」』という特集。
モデルの長谷川理恵さんは子育てしながら、べジフルティーチャーとしても活躍中。それだけに食育にも一家言あり。小学校で食育の授業を受け持つこともあるのだそう。妻、母、モデル、先生と、とにかく多忙な理恵さんを支えるのは、マルチタスクなコスメ。肌荒れケア+日焼け止めも兼ねる化粧水にはじまり、保湿効果のあるファンデーション、美容効果の高い口紅などなど……一石二鳥コスメで時間を少しづつ貯蓄しているようです。コスメの世界は、ほんとに日進月歩。もはや多機能は当たり前。頼もしい!
さらに次の特集では……『今夜はONして寝るだけ「寝ながらマスク」派? 隙間タイムに転がす「コロコロマッサージャー」派?』
寝ながらマスクって、こんなにあるんですね! 就寝前に塗ってなじませて、はいおしまい! 幼いころに読んだ「こびとの靴屋さん」みたいに、眠っている間に私たちの肌のために一生懸命働いてくれるのんですから、もはやコスメの域を超えた愛情さえ感じてしまいます。
そしてそして、テレビを見ながらのんびりゆったり……ハンディで手軽なコロコロマッサージャー。これなら無理なく続けられそう。たとえば、上記左ページのパナソニック製「温感エステローラー」。「エスティシャンの手のような、心地よいタッチ」って……なんてそそる解説! ウェルカム、マイ専属エスティシャン! お金も時間もこれでだいぶん節約できそうです。
結論! イマドキのいい女の辞書には、「時短&ながら美容」の文字あり。(ナスターシャ澄子)
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