【丸顔シャープ】は……
高めチーク×頬下ハイライトでやわらかな印象に
頬はふっくらしているのに、頬下の下からあごにかけてはシャープでややげっそりとした印象の“丸顔シャープ”さん。高めの位置にチークを入れ、ふっくらとげっそりの合間を和らげるハイライト使いが、ハッピーな印象のカギになります。
チークは、骨格になじんで、こなれたおしゃれ感を出す「レッド」を、ハイライトは繊細で自然な輝きのパーリィなタイプをチョイスしましょう。
【面長シャープ】は……
頬の内側強調。幅広チークでふっくらかわいく
頬の縦幅が長くのっぺり、クールな印象に見られがちな“面長シャープ”さん。練りチークの後にパウダーチークを広めにぼかし、ふっくら感とやわらかさを添えるのがベスト。
のっぺりした頬にメリハリを出す、優しくソフトな「ブライトピンク」の練りチークと、「白めピンク」のパウダーチークのダブル使いをぜひマスターして。
【丸顔ふっくら】……
高め狭めチーク×輪郭シェーディングで大人顔に
頬がやや広めで丸みがあり、輪郭もふっくらとした“丸顔ふっくら”さん。かわいらしさを和らげるため、チークは狭めにさりげなく入れて引き締めて、いまどきの甘辛バランスに整えて。
かわいすぎず大人な甘さを添える「ローズ」のパウダーチーク、影を作り顔の輪郭をキュッと引き締めるスモーキーなベージュなどのシェーディングパウダーを。
【面長ふっくら】……
重心上げ&余白埋めのメリハリ出しで引き締める
頬が広く縦長な上に、あご周りのモタつきも気になる“面長ふっくら”さん。チークは高めかつ外側の頬の下部までぼかすことで、顔をキュッと引き締まった印象に。仕上げとして、頬の上にハイライトも。
アイテムは、頬に自然な艶&メリハリを出す「コーラルオレンジ」の練りチーク、そして、ぼかしチーク&骨格際立てを叶える「コーラル系パウダーチークとハイライト」がセットになったパレットを選ぶと◎。
顔型を意識してチークを入れると、効果は歴然! この春、みなさんもぜひ自分の顔型にあったチークの色・入れ方で、チーク美人を目指しましょう!(さとうのりこ)
『美的』2016年5月号(小学館)
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