夏の紫外線は冬の5倍!正解のヘアケアって?

あっというまに春が過ぎ、早くも初夏の風を感じる今日このごろ。

天気がいいと、用もなくただぽかぽかの陽の下をおさんぽするなど、外で過ごすことが多くなりますが、やっぱり気になるのは紫外線!

肌対策を日常的に行う人は多くても、髪の紫外線対策をしている人って意外と少ないのでは?

夏は、紫外線以外にもエアコンによる乾燥など日常生活の中でも髪がダメージを受けやすい季節です。

 

要注意!夏の紫外線量は冬の5倍!
紫外線は4月〜9月にかけて多くなり、真夏にはなんと真冬の5倍の量になると言われています。
髪は、紫外線にあたるとたんぱく質分子の結合が切れ、キューティクルが浮き上がりやすい状態に。はがれたキューティクルから髪の潤いを保っているたんぱく質や脂質が流失します。その結果、枝毛や切れ毛などダメージの原因に。

涼しく快適な冷房生活、実は真冬並みに空気が乾燥!
冷房の効いた室内は、実は冬場の外気と同じくらい空気が乾燥しています。
空気が乾燥した状態にずっといると、髪のキューティクルは開きがちに。開いたキューティクルから内部の水分がどんどん流出してしまい、その結果、髪のパサつきの原因になってしまいます。

アフターケア必須!海やプールが髪の潤いを奪う!
海水中の塩分は地肌や髪の水分を奪います。さらに、髪を作っているタンパク質はアルカリに弱いため、弱アルカリ性の海水は髪を傷める原因になります。
また、プールの塩素に繰り返し髪が触れると、髪表面のたんぱく質がダメージを受けます。髪のツヤや潤いもなくなり、その結果、枝毛・切れ毛、変色などのダメージの一因になることも。

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紫外線などのダメージでキューティクルがめくれた状態

日々の小さなダメージでも、実は初期段階から髪の乾燥が始まっています。ダメージは蓄積されていくとやがてパサつきやゴワつきなど、目に見えるレベルに。

 

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枝毛・切れ毛により髪内部の栄養分が流出した状態

さらに、髪のダメージが進行すると……キューティクルが開き、潤いを保っているたんぱく質や脂質が内部から流出。保水力が落ちて、切れてしまう原因に。

 

そうなる前に、夏の髪のダメージを補修するトリートメントをご紹介します。