カワイイって、正義ですよね。さて、日本の「カワイイ」の総本山といえば、雑誌『CanCam』。そんなCanCam12月号の表紙は、今話題のTBS系ドラマ『安堂ロイド～A.I. knows LOVE?～』など、各種ドラマや映画でも活躍を見せている山本美月さん。
大きな目にぷっくりリップ、ピンクのほっぺが可愛い……正義すぎる……と見とれていたら、その細い手首にはキラリと光る、ピンクのヘアゴムチャームブレス。そのチャームに書かれているロゴは『Samantha Thavasa』。右上には「この2連チャームブレス一冊にひとつ付いてます！」との文言。さらに表紙右上にはチャームの解説があり「女子力がアップする」「恋愛運が上がる」「幸運が舞い込む」とのこと。え、マジですか？ 女子力大盛りでくださーい！
シュシュにヘアクリップ、カチューシャ、ピン……。子どものころから一度は可愛いヘアアクセサリーの魅力にとりつかれたことがある方も多数ではないでしょうか。私は昔かなりの数のヘアピンを集めており、今は紆余曲折あってシュシュをはじめヘアゴム収集家です。
しかし、可愛いヘアアクセって、こだわるほどなんだかんだと値が張ることも多いんですよね……。高くて可愛いものはつけるだけでテンションは上がるのはもちろんですが、アベノミクスだろうがなんだろうが「安くて可愛い」はいつだって私たちの超正義です。可愛いヘアゴムが雑誌の付録でついてきて、しかも女子力が上がったりするなら、これはもうしめたものですよ。しかも『Samantha Thavasa Petit Choice』と『CanCam』のコラボなんですから！
早速つけてみました。色は、アクセントにもなるコーラルピンクと、肌なじみのいいベビーピンクの2色。チャームの色はイエローゴールドなので、他のアクセとも相性がよく、大人っぽいのに程良い存在感。日本の可愛いを牽引するブランドと雑誌のコラボなら、この可愛さも納得です。
幸せを呼ぶラッキーモチーフは、愛情と幸福のシンボルであるハート。毎日を明るく過ごし、夢を叶えるスター。美しさと成長の象徴であるムーンの3つ。女子力アップのムーンはどちらにもついているなんて、素晴らしい！
CanCam誌面では、髪のアレンジ以外のゴムの使い方もご紹介。「ビニール傘の持ち手につけて、可愛くカスタマイズ」「手帳やノートに巻いてペンを挟めば、可愛さと実用性の一石二鳥！」などなど。可愛くて実用的でハッピーも呼び込めるなんて、女子の大好きなもの詰め合わせじゃないですか……。
ひとまず私は女子力アップの願いを込めてこのヘアゴムをつけておこうと思います。ラーメン食べるときもいつでも髪をまとめられますし。ええ、夜遅い時間にひとりでラーメン食べたりする時点で、ヘアゴム以前の改善事項が大量にありますが……。ひとまず、女子力ヘアゴムチャームブレスのプラシーボ効果に期待、恋も仕事もうまくいけ！（後藤香織）
（『CanCam』2013年12月号）
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