これさえ買えばイイ女!迷えるアラサーに絶対似合う服7選

【5】黒ひざ丈タイト

Oggi2016年3月号P67
どこかフォーマルで、エレガントな女性らしさを感じさせる黒タイトスカートは、カジュアルな要素を足すとうまくいきます。

たとえば、あえて地厚なコットン素材を選ぶと、力が抜けた大人の余裕と、適度なフレッシュ感が生まれます。シックなタイトを気合を入れて着る……のではなく、「普段着として着倒す」くらいが理想。ひざがぎりぎり隠れる丈で縦ラインを強調すると、パンプスにはもちろん、フラット靴もバランスよく決まります。

◆黒ひざ丈タイト 選びのポイント
1.ひざが隠れるくらいの丈
2.程よく厚めのコットン地
3.深めのスリット

モデル着用スカート ¥17,000(ボウルズ<ハイク>)

 

【6】Vネックカーディガン

Oggi2016年3月号P69
これまでカーディガンの着方と言えば、「トップスにレイヤードする」or「肩かけする」でしたが、ここ最近、異変あり。メンズライクなVネックのカーディガンを、素肌の上に一枚で着るのが新鮮です! 女らしいニュアンスヘアや色づいたリップに、素っ気ないほどにシンプルでシャープな印象のカーディガンを合わせるような、さりげない女らしさを身につけたくなる……そんな「さりげない」女らしさを身につけたくなるのが、30歳という年頃。

◆Vネックカーディガン 選びのポイント
1.一枚で着られるくらいのデコルテの開き
2.下に重ね着もできる、程ゆるサイズ
3.上質感あるコットンニット

モデル着用カーディガン ¥32,000(リーミルズエージェンシー<ジョン スメドレー>)

 

【7】ベージュトレンチ

Oggi2016年3月号P71
ただ1枚羽織るだけで、完成されたような存在感を放つ、普遍的なベーシックアイテムといえば、トレンチコート。誰もが持っている服だからこそ、自分らしく着こなしてこそ一人前。たとえば、ウエストのベルトをキュッとしぼり、上半身にたっぷり空気を含ませて、顔がスッキリ見えるように襟を立てる……。

そんな風に、トレンチを自分らしく着こなすためには、自分の体型や個性、なりたいイメージを知るところからスタートです。そういう努力を惜しまないことこそが、“普通の服”を“似合う服”へと変えることにつながります。

◆ベージュトレンチ 選びのポイント
1.クラシカルなデザイン
2.無理なくレイヤードできる、余裕あるサイズ感
3.ベルトを締めたときに、ひざにかぶるくらいの丈

モデル着用トレンチコート ¥120,000(レナウン プレスポート<アクアスキュータム>)

 

どの服も、とてもベーシックだからこそ、着る人の個性や存在感をより引き立ててくれるもの。そしてどれも、ただなんとなく着るのと、しっかり自分を知って「着こなす」のでは、まったく印象が違ってくる服です。最初は「ちょっと面倒……」と思うかもしれませんが、その見違えっぷりに気づくと、おしゃれはもっと楽しくなるはず。この春、是非トライしてみてくださいね。(後藤香織)

Oggi2016年3月号表紙『Oggi』2016年3月号(小学館)

 

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