ドラマのメイクは自前!石原さとみが女性から支持を得る「本当の」理由

そして、「1位になるには、絶対に意味がある。多くの方に選ばれるって、必ずいいもの」と断言。メイクをして一日が始まるので、「朝のメイク選びは大事」と、石原さん。

撮影以外でのメイクについては、「30(歳)近いので(笑)、人前ではちゃんとメイクしようと思っていますが、プライベートで、本当に内面のことを話したい、リラックスしたいというときは、すっぴんのことが多い」と話していました。

石原さとみ,美的ベストビューティウーマン,2015年

クリスマス・イブが誕生日の石原さん。2015年を振り返り、印象に残っていることは?

「上半期は……休みました(笑)。(休みながら)たくさんいろんなことを吸収して、勉強して、プライベートをすごく楽しんだ上半期でした。6月ぐらいからアフリカにのウガンダに行って、“友だちをつくりにいく”というのをテーマに、ドキュメンタリーの撮影をしたのですが、会っていた時間も短かったんですけど、一生大切にしたい友だちができたのが、自分の中で大きなスタートを切れたきかっけになった」(石原さとみさん)

石原さとみ,美的ベストビューティウーマン,2015年

石原さんが“ナチュラル”でいるために大切にしていることは、「自分の感情に正直になったり、いろんな表情をしたいという意識よりも、その場でいちばん気持ちのいいことをしたいというのを心掛けています」(石原さとみさん)

 

雑誌撮影で意識していることに、「この服を着たらこういう気持ちになるなとか、この雑誌だったらこういうふうに載っていたらハッピーだろうなとか、この編集長さんだったらこういう表情がいいだろうなとか(笑)」なんて、サービス精神旺盛な一面をのぞかせましたが、その言葉の裏には、「みんなでつくっていて、それぞれの想いがあり、形になっていくもの。その想いをちゃんと受け取りたいなと思って、撮影とか取材など、何かが始まる前はいっぱいお話をして、みんなでつくり上げていくほうが楽しいですし、同じ方向を向かっている感じがして、ズレない感じがする」と、石原さんが胸の内を明かしてくれました。

石原さとみ,美的ベストビューティウーマン,2015年

足元は、オープントゥのハイヒール。全体的にシックな印象でしたが、足元のネイルで見せた遊び心に、ちょっぴり親近感!

2015年は、“人間力”を身につけ、高めたいと、たくさんの人に会って、その心を知れる人間になりたいと思い、過ごしてきた石原さんは、「いちばん近くの人をとことん大切にしてきた」のだとか。

そんな石原さんの来年の目標は……