それも食べちゃダメ!?糖質オフダイエットの基本ルール

【2】知ってる? 意識してない「糖質」こんなにあるんです……!

beer

糖質と言えば、お米やパン、パスタなどの炭水化物を避ければいいのかしら、と思ったら大間違い! 実は、スムージーなどでとる機会も多い甘いフルーツや、カフェラテ・ビール・梅酒などの飲み物、そしてカロリーが低いのでダイエット食の定番でもある春雨にも多く含まれています! 無意識にとっている糖質はかなり多いので、まずは何が糖質かを知るところから始めましょう。

 

【3】とは言っても「ゆる糖質オフ」くらいが正解!

糖質を急に完全に断つと、食事しても満足感が得られなかったり、糖質を減らしたぶんを補うためにたんぱく質や脂質が一気に増えることで塩分過多になったり……ということも。食べられる食材が限られてしまうので外食の楽しみも減り、付き合いに支障をきたしてしまう可能性もアリ。続けることが何より大事なので、無理は禁物です。

 

【4】目安は「1日お茶碗1杯程度」。

ごはん

「ゆる糖質オフ」の目安は、糖質を1日100g以下にすることです。

ごはんならお茶碗に1杯、食パンだと2枚で50gほどの糖質が含まれています。さらにフルーツや飲み物などから無意識にとる糖質が意外とあることを考えると、ごはんは1日お茶碗1杯までが目安、と覚えておきましょう。

 

【5】小腹がすいたときの強い味方はこれ。

ナッツ

「ゆる糖質オフ」をするなら、間食にも気を付けましょう。ついつい口に入れてしまう飴やガムにも、実は糖質がたっぷり含まれています! 無糖ヨーグルトやナッツ類などがおすすめ。それでもどうしてもパンが食べたい……というときは、小麦の表皮や胚芽部分から作られた「ふすまパン」を賢く利用しましょう。

 

「糖質が多い食生活」を続けると、体型が崩れやすいのはもちろんですが、肌のコラーゲンと余分な糖が結びつき、くすみやたるみ、シワ、肌あれなどを加速させてしまうことも。「ゆる糖質オフ」は、ダイエットにも美肌にも効くんです。

ストレスない範囲で、是非トライしてみてくださいね♪(後藤香織)

 

AneCan_1601_001『AneCan』2016年1月号(小学館)

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