プロに聞いた!美容のために「やっておくべき」10のこと

◆スキンケアにおいて、“油分の苦手意識”を克服すべし!

「ベタつくから、とクリームやオイルを敬遠している人も、30代からは油分でうるおいのふたをするべきです。味方にすることで、やわらかくふくふくしたツヤ肌をキープできます!」(ヘア&メイクアップアーティスト 千吉良恵子さん)

 

◆日焼け止めを毎日、首まで塗ること! UV乳液をスキンケアの一環に

「夏じゃなくても1年中、UVケア(冬場はSPF値は25前後でOK)はマストです。化粧下地にUVケア効果があったとしても、スキンケアの習慣としてUV乳液は塗るべき」(美容エディター 大塚真里さん)

 

◆頭皮のスカルプケアはまさに30代からが始めどき!

「髪の健康は頭皮の健康から。シャンプー前に頭皮用オイルを塗布してマッサージをすれば、毛穴もすっきりします。さらにアウトバスのスカルプケアも忘れずにしましょう」(ネイリスト・『ネイディーン』主宰 高野尚子さん)

 

◆ビタミンBとCは必ず、鉄分やカルシウムもできるだけ毎日摂取!

「積極的にビタミンBとC、鉄分、カルシウムをとりましょう。また、体調や精神が乱れやすく、女性ホルモン(エストロゲン)が足りないと感じたら、大豆やざくろを食べてみて」(ビューティセラピスト 田中由佳さん)

 

◆食事のバランスを1週間単位で考えて

「会食が続いたら、予定がない日に運動をしたり食事を控えめにしたりして、1週間内でプラスマイナスゼロになるように。食習慣は肌質、体型すべてに左右するので、暴飲暴食に気をつけて」(ヘア&メイクアップアーティスト 尾花ケイコさん)

 

どれも、無理せず今日から始められて、続けられるようなことばかり。当たり前のことをきちんと習慣化し、続けることが大切です。いまからきちんと対策をすることで、10年後、20年後の肌が劇的に変わるはず!

今すぐ変わらないからと諦めないで、少しずつ肌をしっかりとつくりあげていくことが大切です。(鈴木 梢)

★化粧水は手でつける、風呂につかる、水を飲む…etc.美の達人がほぼ100%やっていること

『美的』2015年12月号表紙

『美的』2015年12月号(小学館)

 

【あわせて読みたい】

※マイナス10歳肌に!美容賢者お墨付きのスキンケアコスメはコレ

※今すぐやめて!年齢以上に「老ける」習慣、ついやってしまうアノ行為5つ

※【実録】2日間絶食で「ジュースクレンズダイエット」やってみたら…

※正解率は75%以上!「化粧品の使い方テスト」初級編