◆ブシュロン
“アークティク“リング[アクアマリン約24.63ct×ダイヤモンド計2.09ct×WG]￥4,300,000（ブシュロン）
世界を旅した「ブシュロン」の創業者親子は、宝石だけでなく、さまざまな技法やデザインのインスピレーションをパリへ持ち帰りました。そのなかのひとつが、インドのマハラジャの宝飾品に見られるドーム状の“カボションカット“です。そのカット面をもたない形状により、カラーストーンはより鮮やかな魅惑の色彩に……。
◆ミキモト
リング（上）[ペリドット11.72ct×ダイヤモンド計1.12ct×Pt]￥3,450,000
（下）[アクアマリン9.15ct×ダイヤモンド計1.32ct×Pt]￥4,600,000（ミキモト）
存在そのものが気品に満ちた「ミキモト」のカラーストーンジュエリーは、透明感に溢れ、色鮮やか！
純粋で無垢なものを貴ぶ文化的背景から宝石のクラリティ（透明感）に世界で最もこだわるといわれる日本女性。その好みを熟知する日本の老舗ジュエラーだからこそ、そのセレクトには、妥協も迷いもないのでしょう。
◆グッチ
ブレスレット[ヘリオドール計42.50ct×ダイヤモンド計5.97ct×YG]￥5,895,000（グッチ ジャパン）
イタリア・ファッション業界の頂点に君臨する「グッチ」のジュエリーは、トレンドを反映したデザインが魅力。ファッションアイテムとリンクする“ホースビット“や“フローラ”、“バンブー“などのブランドシンボルもモダンなアレンジでジュエリーデザインに取り入れられています。
◆ルイ・ヴィトン
リング“バーグ アンプリーズ”（上）[アメシスト計9.30ct×PG]￥1,220,000
（中）[スモーキークオーツ計9.20ct×YG]￥1,140,000
（下）[レモンクオーツ計8.90ct×YG]￥1,140,000（ルイ・ヴィトン）
クリエイティブでいて実用的、伝統を重んじながらも大胆、革新的なものを最高の品質で生み出す、それこそが「ルイ・ヴィトン」の真の魅力であり、こだわりと言えるでしょう。
その真髄は、鮮烈なインパクトを放つカラーストーンジュエリーにも受け継がれています。
最初に手に入れるなら、カラーヴァリエーションとデザインが豊富で、日常使いしても支障のないベリルかクオーツから好みの色を探すのがおすすめ。色彩豊かで、太陽の光に照らされ、きらきらと輝くカラーストーンジュエリー、みなさんは何色がお好みですか？（松本美保）
★いつかは手に入れたい名品ぞろい！スタイリスト、モデルが選んだ「一生もの」6つ
『和樂』2015年11月号（小学館）
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