憧れの「カルティエ 銀座4丁目ブティック」に入店したら…プロの見立てがすごかった!|路面店リポ①

「銀座のジュエリー路面店に行ってみたら…」リアルレポート! 

いつかは…と憧れを抱くジュエリーブランドにそろそろデビューしてみたい♡ そんなCanCam読者の皆さんに、モデルの小室安未がリアルに体験した入店リポをお届け! 

\こんなにたくさん! 銀座ジュエリーMAP/

ただ買うだけでなく、お店に行って実際に見る、試す、販売員さんとあれこれ話すという「経験」は、のちに財産となるはず。洗練された街に佇む建築美の数々や、素敵な接客を味わえるのは、〝銀座の路面店〟ならでは! 早速ご紹介していきます。

<Part1>カルティエ 銀座4丁目ブティック

Tomoyuki Kusunose © Cartier

1店舗目は、9月にオープンしたばかりのカルティエの新ブティック。気になるけれど、なんとなくジュエリーは30歳になってからのイメージ… と思っていたモデルの安未が、この機会に行ってみました!

Shop information
アジア最大の総面積を誇るブティックが9月19日にオープン。なめらかな曲線美が印象的な外観の店舗内には、カルティエの洗練と日本の美意識が織りなす国際色豊かな空間が。
住所/東京都中央区銀座4丁目2-11 TEL/0120・190・484 営業時間/11:00-19:00 定休日/不定休

■路面店に伺ったのは… CanCamモデル 小室安未

「母から受け継いだカルティエの時計に愛着があるので、自分で買うファーストジュエリーもカルティエがいいなと思っています♡」

PROFILE
97年生まれの28歳。華奢な骨格・カジュアルな服装に合う繊細なジュエリーを探し中。

■エントランスに足を踏み入れるとこんな素敵な空間が

▶︎1st floor…ジュエリー、ウォッチからアクセサリーまで展開。メゾンの象徴「パンテール」が描かれたアートウォールがフロアを優雅に彩る。

▶︎2nd floor…ブライダルなどのダイヤモンド コレクション、レザーグッズが並ぶ。折り紙モチーフの天井など、遊び心あふれる造形も。

▶︎3rd floor…カルティエを代表するコレクションと、フレグランスコーナーも。ケアサービス専用エリアやサロンも設けられた、安らぎのフロア。

▶︎4th floor…限られた特別な機会に最上級のおもてなしを体験できる最上階〝レジデンス〟。都会の喧噪を忘れさせるプライベートな空間。

■香水やレザーグッズも見られる!

ジュエリーのイメージが強いカルティエですが、〝目に見えないジュエリー〟であるフレグランス(写真上)や、バッグや財布などのレザーグッズ(写真下)、サングラスやスカーフなどのファッション小物も豊富! ジュエリーとあわせてカルティエのスタイルを堪能できる♡

■大人気〝トリニティ〟や〝LOVE〟もそろう3F

\タイムレスなジュエリー&ウォッチがここに!/

ファーストジュエリーとしてまずは手に取りたい、そしてこの先も長く愛せるタイムレスなコレクションが集うのが3F。

竹が描かれた壁や木の温もりなど、日本文化が息づくウェイティングスペースはブティックでの体験をより豊かなものに。

似合うもの、欲しいものを見つけたら購入時期を熟考!

同行した編集Kは見た! プロのアドバイスを聞きながら購入ジュエリーを検討

\安未’s セレクト/

[A・B・C]Antoine Pividori © Cartier、[D]Katel Riou © Cartier、[E]Audrey Dufer © Cartier
A ブレスレット[PG]¥1,029,600、B ブレスレット[WG×DIA]¥1,306,800、C ブレスレット[WG×DIA]¥962,500、D リング[WG×DIA]¥434,500、ネックレス[WG×PG×YG×DIA]¥588,500(カルティエ)

ジュエリーが気になるけれど、「歳を重ねないと似合わないかも」「自分で買うより人からもらうものなのかな」と思い、まだ本格的に購入を検討していなかった安未。今回カルティエの新店舗がオープンということで、思い切って飛び込んでみました!

ファーストジュエリーは長く愛せる、定番アイテムがいいという思いから、事前に調べて気になっていたのは〝LOVE〟と〝トリニティ〟コレクション。ブレスレットやリングをよくつけるので、まずはAとBの〝LOVE〟ブレスレットを試着。販売員さんに、「Bの色が好きだけれど、肌から浮いている気がする…」と相談すると、より軽やかな印象のCがおすすめとのこと。つけてみると本当に似合っていて、安未自身も「これが好き!」と直感。腕が華奢なので、抜け感のある形がとてもフィットしていました。プロの見立て、恐るべし!

「でもやっぱりAも捨てがたい…」と悩む安未に、再び販売員さんからアドバイスが。Aの〝LOVE〟のブレスレットは、カチッとロックするデザインから自分の思いを誰にも奪わせないという解釈もでき、Cの〝ジュスト アン クル〟は釘の形から、過去と未来の自分を結びつけてくれるのでは、と。「新しい自分になる的なのがいい!」ということで、Cが気に入った安未。せっかくなので、リングも合わせてコーディネートしてみることに。別のコレクションですが同じデザイナーが作っているため、一貫性があるという販売員さんのアドバイスを受け、Cの〝ジュスト アン クル〟ブレスレットとDの〝LOVE〟リングをセット付け。「不思議と調和していて、いつかこのつけ方もしたいな♡」。

最後に、Eの〝トリニティ〟ネックレスも試着。「ひと粒ダイヤは正直ブランドによって違いがわかりにくいと思っていたけれど、これはわかりやすくカルティエらしくて素敵」とすっかり魅入られていました。欲しいアイテムは決まったものの、やっぱりまだタイミングを計りかねている安未…。30歳といわず今、思い切って買ってみては!?

安未のファーストジュエリーへの道は続く…!

■販売員さん’s コソコソ話

よりクリアな発色のカルティエのWG…カルティエではWGの白さと光沢をより引き立たせるため、ロジウム加工が施されているモデルがあるとか。普段WGは選ばないという安未の肌に似合っていたのは、〝カルティエのWG〟だからかも♡

洗練された空間&接客でとっておきの経験を♡

銀座といえば憧れブランドが並ぶ街。カルティエではアジア最大のその佇まいに、入るのを躊躇してしまいそうだけど、大人になった今こそ、足を踏み入れて本物に出合う「経験」を積み重ねていきましょう。

2025年CanCam12月号「『銀座のジュエリー路面店に行ってみたら…』リアルレポート!」より
撮影/河内 彩 イラスト/糸井みさ 構成/川口里那 web構成/稲垣あすか 
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。 ◆文中のK18=18金、YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールド、DIA=ダイヤモンド、BG=ベージュゴールド、RG=ローズゴールドを表します。