【読むメイクvol.1】 思考する、整える。するとメイクはあか抜ける!
ファッション同様、もしかしたらファッション以上に昨今のあか抜けのカギを握るのは〝メイク〟なのかも。本気で「あか抜けたい」、さらに「あか抜けの一歩先にいきたい」と思うなら…「気づかず積み上げた思い込み」も「みんなと同じという安心感」も一旦ぜんぶ手放してみる?
〝メイクが上手い〟や〝今っぽい〟とも少し違う。明確な定義やルールがあるわけではないのが「あか抜けメイク」の難しいところ。簡単につかめそうで、でもつかめない。その正体をCanCamが改めて言語化します。
言語化するのは…


“READ” Make up①Eye
アイメイクは、締め色まできっちり使って、まぶたにきれいなグラデーションを描くことだけが正解じゃない。
今、パレット界のエースはミディアムカラーへとシフト。
それをグラデじゃなく、まぶたの同じ位置と同じ範囲に、同じ量を〝レイヤード〟する。
重ねることで生まれる独特の「奥行き」。レイヤードにしか出せないまぶたの「抜け」。
それを知るとアイメイクは一気にあか抜ける。
Use it!
HOW TO make up
Aの右上をアイホールより広めに入れたら、その上から同じ範囲にBの右下を重ねる。濃淡のグラデをあえてつけない、キワを締めない。すると抜け感をたたえた奥行きがまぶたに生まれる。
“READ” Make up②Hair&Lip
ファッションとヘア、メイクはいつだって三位一体。
それぞれが良くも悪くも影響し合う。
だからあか抜けに必要なのは、相反する〝マクロ〟と〝ミクロ〟ふたつの視点。
2m先から客観的に自分を見ておしゃれのレシピを組み立てながら、
同時に20㎝の距離感でメイクをミリ単位でコントロールする。
視野は常に広く、フォーカスは臨機応変に。
この視力を鍛えることは、あか抜けを超えた一生モノの「おしゃれの財産」になる。
HOW TO hair styling
前髪を含めたフェイスラインの毛は、もはやメイクの一部! 大切なのは束感を演出しつつも、作り込みすぎない、固めすぎないこと。表情や動きによって、生まれるランダムな影は、天然のシェーディングになる。
Use it!
HOW TO make up
トレンドも時代も関係ないあか抜けの本質。それは美は細部に宿るということ。注目のリップライナーAは、上唇の山と口角のみにミリ単位でピンポイントに。全体を囲むようにひと筆描きしないひと手間で、口元の清潔感が変わる。目元はアイホールにCをのせ、Bを重ねる。
“READ” Make up③Eye
黒を制する者は、あか抜けを制する。
黒色マスカラ、黒色ライナーが復活の兆し。
黒はそれ自体の存在感が強いからこそ、どう扱うかにセンスが出る!
小さく効かせる、がっつり大胆に、程よく抜きながら…。
メイクでも〝黒〟を上手に使えるようになれば、あか抜けも、洒落見えも、キャラ立ちも自由自在。
それはまさにファッションと同じ。
Use it!
HOW TO make up
HOW TO make up
Aのライナーはまつげの隙間を埋めず、あえて肌色を残しながら、目尻は水平に細く長いラインを引く。Bのマスカラは、上をあっさり、下にたっぷりと。一方で、逆にまつげの隙間を埋めるもあり、上まつげにマスカラたっぷりもあり! 要は、どう見せたいかを考えることが大事。
撮影/安川結子(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/河嶋 希(io) スタイリスト/辻村真理 モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/杉浦由佳子 WEB構成/齋藤奈々
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。商品についての問い合わせ先は、こちらから。




















