そしていよいよトップ3の発表！ その駅を選んだ理由と共にチェックしてみましょう!!
3位 新宿
……多くの商業施設、文化施設が集まる都内の中心地。ここを選んだ理由を尋ねると、約4割の人が「交通の利便性がよいから」と回答。4人に1人は「通勤・通学に便利」という点もポイントに。もちろん「商業施設が多いから」という理由で選ぶ人も多数。
2位 横浜
……トップ10の中で唯一東京都内ではなかった神奈川県の街「横浜」。商業施設、文化施設は充実し、自然も多く、港町であるところも魅力のひとつ。都内の喧騒から逃れたい人に人気。みんなが選んだ理由で最も多かったのは、「交通の利便性がよいから」（約3割）。ついで「商業施設が多いから」が4人に1人という結果に。
1位 吉祥寺
……商業施設、自然、文化施設などが程よく揃い、都心へのアクセスもいいことから堂々の1位を獲得。選んだ理由については、「交通の利便性がよいから」が2割。次いで「通勤・通学に便利」「商店街が多い」「自然が多い」がそれぞれ16％程度と意見が分かれたことから、バランスが取れた住みやすい街であることがわかる。
こうしてみると、「金銭面を気にしなくていいなら住みたい駅」は、「交通の利便性」と「商業施設が多いこと」がポイントということが判明。一方で、金銭面を考慮して住みたい街を選ぶ場合、「交通の利便性」はもちろん「通勤・通学に便利」かがポイントであり、さらに「家賃相場」が安く、「実家に近いこと」なども理由に入ることがわかりました。
とすると、どちらのランキングにも名を連ねる「吉祥寺」「横浜」「自由が丘」は本当に住みやすくて人気の街だということが判明。一方で、「銀座」「東京」などの東京の中心地はやはり手が届きにくい憧れの街であることがわかりました。
ここまで金銭面は抜きにしたランキングを見てきましたが、やっぱり実際に家を探す時は金銭面が大きく影響してくるのが現実。やはり自分の中で優先順位を決め、ある程度の妥協が必要になってくるものです。でもすべてが理想の家でないからこそ、引越しや住み替えを楽しむことができるのもたしか。いつかは「憧れの街に住む！」という目標も持つことができますよね。金銭面の困難があるからこそ、いろんなライフスタイルが楽しめる！ これはこれで幸せなことなのかもしれませんね（笑）。（いしかわちえ）
情報提供：オウチーノdeヨムーノ
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