お金に関するトラブルに巻き込まれると、かなりメンタル的にも疲弊してしまいますよね。可能なら回避したいところですが、なかなか難しいことも……。
だからこそ、事前にどんなことに注意しておくべきなのか、前もって知っておきましょう。あなたのマネー事情は、果たしてどのようなものなのでしょう!? そこで今回は「あなたの金運と蓄財運をあらわす手相“財運線”」をご紹介いたします。

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Contents
位置・形状
財運線とは小指の付け根(水星丘)から手首に向かって縦に伸びる線です。別名、金運線や財産線、商売線とも呼ばれ、金銭的な成功を意味します。もし財運線がなかったとしても、必ずしも金運に恵まれないわけではありません。お金にあまり執着がない、無頓着なタイプだったり、まだ金運が発揮されていないだけでこれから現れる可能性もあります。なお、財運線に「島」があると、金銭的なトラブルや損失、収入の停滞などを暗示します。スターが出ている場合は、大きな幸運や臨時収入、金運の急上昇を示す大吉相。そしてフィッシュが出ていたら、幸運の訪れや金運上昇を示す吉相です。
【1】財運線、金運線、健康線の違いとは
手相において、財運線、金運線、健康線はそれぞれ異なる意味を持ちます。それぞれの違いを見てみましょう。「財運線」は“小指”の付け根に伸びる水星丘に縦に刻まれる線です。一方「金運線」は財運線と同じ水星丘にある線ですが“薬指”に向かって伸びるものです。金運線は、金銭に関する運勢全般を表し、財運線よりも広い意味を持ちます。金運線があることで、金銭的なチャンスや成功に恵まれるとされています。そして「健康線」は“生命線”の内側または外側にある線です。この線は、健康状態や体力、病気や怪我のリスクなどを示します。健康線がはっきりと刻まれている場合は、健康に注意が必要であることを意味しています。また、健康線が途切れている場合は、病気や怪我の可能性を暗示します。
【2】長い財運線と短い財運線の意味
財運線の長さは、金運や財運の状態を読み取ることができます。長い財運線は、金運や財運が良好であることを示します。金銭的な成功や財産の増加が期待できるでしょう。また、長い財運線は、お金に対する執着心や努力を惜しまない姿勢を表すこともあります。
一方、短い財運線の場合は、金運や財運があまり良くないことを示します。金銭的な困難や苦労があるかもしれませんが、努力や工夫によって改善する可能性もあります。
【3】濃い財運線と薄い財運線の意味
財運線の濃さは、金運や財運の傾向を読み取ることができます。濃い財運線は、金運や財運の流れがよく、自分の努力によってお金の波を引き寄せることができることを示します。稼ぐ力に溢れる人によく表れるでしょう。また、薄い財運線は、お金に対する強い関心やマイルールを表すこともあります。一方で薄い財運線は、金運や財運におけるトラブルに巻き込まれがちな暗示を。金銭的な困難や苦労があるかもしれませんが、お金に対する向き合い方を変えることにより乗り越えることができるでしょう。
【4】財運線が複数出ている場合の意味
財運線が複数出ている場合は、複数の収入源を持つ可能性を意味します。本業以外に副業で収入を得たり、投資で利益を上げる、不動産収入があるなど複数のルートからお金が入ってくることを暗示します。器用で、新しいことにも積極的にチャレンジする傾向があるため、複数の才能やスキルを持っており、それらを活かしてお金を稼ぐことができるタイプでもあります。社交的で人脈が豊富であるため、お金を稼ぐ力も使う力も旺盛、経済活動が活発である場合も。
【5】財運線が先端(水星丘側)で上向きに分かれている
先端(水星丘側・小指に近い方)で上向きに複数に分かれる(フォーク状になる)財運線は、最も良いとされる枝分かれの形です。これまでの努力が実を結び、収入が増加したり、事業が拡大したりする可能性を示します。また、本業に加えて副業が成功したり、投資がうまくいったりするなど、お金が入ってくるルートが増えることを示唆します。そして、眠っていた才能やスキルが活かされそれが金運に結びつくことを表します。金運アップに繋がる良い機会が巡ってくるため、見逃さないようにしましょう。なお、枝分かれした線がそれぞれしっかりとしていて力強く伸びているほど、その良い意味合いが強まります。
【6】財運線が先端(水星丘側)で下向きや横向きに分かれている
財産線が先端(水星丘側)で下向きや横向きに分かれると、お金が入ってきても出ていく額も大きくなる傾向があります。また、無駄遣いや衝動買いといった散在に注意が必要です。せっかくのお金の流れのエネルギーも、収束させないと活かしきることができません。お金の管理がルーズになったり、計画通りに進まなかったりしたときこそ立ち止まって内省することが大切です。お金の流れを見直し計画的な支出を心がけることで凶意を避けることができるはず。
【7】起点(感情線側)で複数の線が合流して一本の財運線になっている
起点(感情線側)で複数の線が合流して一本の財運線になっている場合は、過去の努力や異なる分野での経験が、最終的に大きな金運に繋がることを示します。自力だけで何とかいかない場合は、周囲の人々の助けや支援によって金運が向上する可能性もあるでしょう。また、それまで金運に恵まれなかったとしても、苦労の末に成功する暗示も。過去の苦労や試行錯誤が、後の財産形成に繋がることを示唆する場合もあります。
おわりに
お金のトラブルに巻き込まれないために大切なこと、それは「うまい話はまず疑ってかかる」という習慣づけです。うまい話にはついつい乗せられてしまいがちですが、必ず「裏」があります。一見美味しそうな話を持ちかけられたら、確実に証拠を提示してもらいましょう。特にこの手の話は、意外と親しい人から悪意なく持ち掛けられることが多いため、情に流されてしまわないよう気をつけて。あらかじめ手相の財運線をチェックして、自分のお金に対するスタンスを確認しておくといいかもしれません。
(脇田尚揮/ライター)









