「あれ、これ失敗しちゃった」「なんかうまくいかないな…。」
そして陥る自己嫌悪。ふつふつと湧き上がるネガティブな感情。これ、たまにならいいものの、ネガティブシンキングが癖づいている人には割と日常的な出来事ですよね。ちなみにそんなネガティブな自分に気が付いて、また自己嫌悪になるのも、あるある。
さて今回は、なんとかしてポジティブに生きたいライターOが、考え方をチェンジするべく、ネガティブに打ち勝つノート術をご紹介していきます!
まず「ChatGPT」に脱却法聞いてみた。
そこでまずは身近な相談相手「ChatGPT」を頼り、こんな相談をしてみました↓
こんなザクっとした聞き方でも、「ポジティブ×ノート術」について6つのアイディアをおすすめしてくれたChatGPT。その中でも、【日常的に使えそう】【効果が比較的早く出そう】という観点で、今回はこちらの2つをご紹介することに決定!
ここからは実際に私が「自己肯定感アップノート」「感情トラッキングノート」の2つに5日間ずつ挑戦した様子をお届けします♪
自分をちゃんと認めてあげれるかも! 【自己肯定感アップノート】
■どんなことをまとめた? 自己肯定感アップノートの始め方。
まずはChatGPTの提案通り、「自分の好きなところ」「誰かに褒められたこと」をピックアップ。だけど、正直誰かに褒められることなんてそんな頻繁になく…(笑)。「自分で自分のこと褒めたいポイント」も箇条書きで追加して書き進めてみました◎
一日大体5分ぐらい。寝る前に少しずつ書き進めていったこちらのノート。
まずは箇条書きでパーっとその日感じた「自分の好きなところ」「褒められポイント」なんかをまとめていきました。ちなみに「これにはコメント残したい」というものには自由にコメント残してます。
またそれだけだとなんか寂しかったので、勝手に〈今日のひとこと〉コーナーを設置。ここでは今日のいいことをもとに、ただひたすら自分のことを褒めています◎
■「自己肯定感アップノート」を続けてみてよかったコト。
1.思っているよりタイパよし◎
先ほどをお伝えした通り、こちらにかかった時間は1日5分。寝る前のちょっとした時間でかけちゃうところ、めちゃくちゃ良かったです。その5分で一日が少し上向きで終われるからこそ、タイパはかなり良し◎
2.良いとこも、良い事も、意外とあるじゃんって気がついた
たとえほかの人に褒めてもらえたとしても、意外とすぐ忘れちゃうもの。そこでちゃんとノートに残すことで、褒められたことを褒められたままの温度感で覚えて置けるように!! 書いてるときはもちろん、見返した時にも自己肯定感アップできました。
3.自分に対するハードルがいい意味で下がった
「自分の好きなところ・褒められるところを見つける→ノートに書く」という事を繰り返していたからか、自分のいい所対するハードルがかなり低くなった気がします◎ もともと自分に厳しめタイプだったからか、甘やかしタイムを取り入れられたのはだいぶ考え方がチェンジするきっかけになったかも!
感情→原因追及で、成長まちがいなし。【感情トラッキングノート】
■マイナスなことも、プラスなこともまとめてみました↓
続いてご紹介するのは「感情トラッキングノート」。こちらは「その日の感情→影響した出来事」を分析するノートです。
ちなみに自己肯定感アップノートとの違いはマイナスな感情や出来事も、しっかり書いた点。そしてそんなマイナスな感情の原因には「改善点」も追加して書いてみました◎
■「感情トラッキングノート」を続けてみてよかった3つのこと
1.成長を実感できる。
こちらのノート術、その日の感情の原因を探ってしっかり分析できるのが良いポイント。ちゃんと昨日の反省を生かして、次の日の自分につなげることもしやすいから、成長が実感しやすいかも!
2.マイナスな気持ちも受け止められる
「ネガティブから脱却したい!」と思っても、良くない事・反省したいことが起きてしまうこともあるもの。以前なら、それに伴ってネガティブ沼にハマり、無事翌日に持ち越しパターンが王道だったけど、一日一日でちゃんと記録することで、切り替え上手になれた気がします♡
3.見返すと思考のクセもわかるかも。
自分のノートを改めて見返してみると、【マイナスな出来事にフォーカス当てがち】っていうことに気がつけました。
というのも、不安・焦り・イライラのあった日はトップバッターでその感情がノートにズラリ。悪いことばっかりに気を取られていた自分に気が付けました。
【こんな人にオススメ】2つのノートを比較してみた結果。
今回オススメした2つのノート術。どちらもネガティブ脱却にはかなり効果があったのですが、どちらも一日でやるのはかなり難易度が高いもの。そこで、筆者の独断と偏見で「こんな人にオススメ!」というポイントをまとめてみました!
「自己肯定感アップノート」はこんな人にオススメ↓
- 寝る前の、ちょっとした時間でノートづくりしたい人
- とにかく手っ取り早く思考チェンジしたい人
- 文章を書くのが苦手な人
「感情トラッキングノート」はこんな人にオススメ↓
- 論理的に感情を整理したい人
- じっくり自分と向き合いながら、思考を変えていきたい人
- 文章を書くのが比較的得意な人
皆さんはどっち派ですか? ちなみに自分に合ったほうからスタートしてみて、慣れてきたらチェンジしてみるのもオススメ。少し時間があるときは「感情トラッキングノート」を付けてみて、時間がない時には「自己肯定感アップノート」なんて使い分けしても良さそうですね♪
慣れない新生活に対して不安・疲れなどを抱えている人にもおすすめのこちらのノート術。「ネガティブな自分から脱却したい!」と思っても、あっちに振り回され、こっちに振り回され、変われない毎日を送っている人も多いと思います。でも「きっと、毎日の積み重ねが自分をポジティブにしてくれるはず!」と信じて、一緒に頑張っていきましょう!(おだかれん)