誰でもお洒落になれる♡「センスを磨く簡単ルール」を大公開!|ユニクロの新作も

今日からできる!「センスを磨くルール」を解説

憧れ感があって、それでいて地に足がついている…CanCam世代が憧れるセンスのよさは、今日からマネできて、もっともっと磨いていけるもの。今回は、簡単に取り入れられる「センスを磨く16のルール」を3回に分けてご紹介していきます! 気負わずにチャレンジできるアイテムでHow toをマスターして♡

01▶︎普通で終わらないひとくせベーシックがうまい

おなじみアイテムの掛け合わせなのに、なんだか洒落て見える。その秘密は、スタイリングに遊びを効かせていたり、さりげないディテールにこだわっていたり。細部にまで気を使っているからこそ♡

■遊びの効いたトッピングで作る私らしいネオ・ベーシック

ジャケットとデニムの着慣れたコンビ。ベルトでウエストマークをしつつニットを肩掛けして、こなれ感のあるひと味違う印象へ。

ジャケット¥39,600(LOUNIE/ルーニィ)、カットソー¥9,900(NAVE/オンワード樫山)、パンツ¥29,700(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、肩に掛けたニット¥6,990(Gap)、ベルト¥2,990(UNIQLO)、バッグ¥72,900(Cafuné)、靴¥15,400(スローブ イエナ 自由が丘店<スローブ イエナ>)、靴下¥2,530(ユー バイ スピック&スパン ルミネ池袋店)、ネックレス¥16,500(La Soeur)、リング[右手人さし指]¥24,200(14 SHOWROOM)、[右手中指]¥132,000(アルティーダ ウード)、[左手]¥6,710(ROSE BUD ルミネエスト新宿店)

■まじめに着ないシャツがきれいめスタイルに洒落感をプラス!

シャツの胸元は深めに開けて抜き襟に。ウエストはタックアウトでゆるっと着ると、がんばってないのに上品な理想のお姉さん像に近づける。

シャツ¥16,940(SNIDEL ルミネ新宿2店<SNIDEL>)、中に着たキャミソール¥7,700(COLLAGE GALLARDAGALANTE 新宿ミロード店)、スカート¥19,800(LAGUNAMOON ルミネ新宿<LAGUNAMOON>)、手に持ったコート¥48,400(LOUNIE/ルーニィ)、バッグ¥65,000(ポレーヌ)、靴¥44,000(銀座かねまつ6丁目本店)、チョーカー¥18,700(シトラリー)、リング[ダブルフィンガー]¥2,800(CENE)

■カーブラインで王道・黒パンツコーデに差をつけて

曲線を描くルージーなフォルムの黒パンツでさりげなく個性をアピール。ぽってりとしたクロッグシューズを合わせて足元を重めにすると、より高感度に。ワン・ツーコーデでも埋もれないおしゃれが叶う! 

ニット¥23,000(バナナ・リパブリック)、パンツ¥4,950(BASEMENT online)、ベルト¥990(GU<GU>)、バッグ¥79,200(ティースクエア<テラ>)、靴¥13,200(スローブ イエナ 自由が丘店<スローブ イエナ>)、メガネ¥50,600(モスコット トウキョウ<モスコット>)、イヤカフ¥2,300・リング[右手]¥3,000・[左手]¥2,800(CENE)

02▶︎デフォルメされたシルエットでひとひねり

どこかモードな存在感が生まれる構築的なフォルムは、洒落た人がこぞって取り入れるデザインのひとつ。あれこれ考えず、一点投入で着こなしがキマるのもうれしいポイント。

■短丈&パワショルジャケットの新バランスがサマになる!

ギミックの効いたショルダーデザインが目を引くジャケット。ウエストまでのクロップド丈には、うれしいスタイルアップ効果も! インパクト◎なので、インナーはプレーンなリブニットですっきりまとめるのが正解。

ジャケット¥37,000(シーニュ)、ニット¥4,290(ROYAL PARTY)、パンツ¥26,400(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、ベルト¥11,000(ユー バイ スピック&スパン ルミネ池袋店<LEFIJE>)、バッグ¥14,300(Firsthand RAYARD MIYASHITA PARK<Firsthand>)、ネックレス¥17,600(ココシュニック<ココシュニック オンキッチュ>)

■印象的なギャザーワンピでハイセンスな色気をGET

大胆なギャザーから生まれる、美しいドレープがセンシュアル。程よいフィット感のマーメイドラインも手伝って、女っぽさ増し増しに♡ メンズライクなレザー風ジャケットを合わせる媚びないチョイスも今の気分にフィット。

ワンピース¥23,760(AKTE)、ジャケット¥29,700(ánuans)、バッグ¥58,300(Cafuné)、靴¥25,960(バロックジャパンリミテッド<スタッカート>)、イヤカフ¥2,500(CENE)、ネックレス¥46,200(リラ/スピック&スパン ルミネ有楽町店)、リング¥14,300(La Soeur)

■今っぽい着映え感を叶えるボリュームバルーンスカート

バルーンディテールに加えてランダムタックをあしらったスカートは、立体感がありつつもサテン素材で広がりすぎないのがミソ。ビッグニットを合わせたリラクシーなスタイリングも、ゆるさを残しつつすっきり楽しめる♪

スカート¥5,498(Re:EDIT)、ニット¥25,300(ルシェルブルー<LE CIEL BLEU>)、手に持ったコート¥24,970(LILY BROWN ルミネエスト新宿店<リリー ブラウン>)、バッグ¥50,600(マルティニーク ルミネ横浜<MARY AL TERNA>)、靴¥41,800(アトリエブルージュ<ATELIER BRUGGE>)、ネックレス¥16,500(La Soeur)

03▶︎甘さとトレンド感は〝黒〟で整える

かわいらしいアイテムは程よくシャープに、今ドキデザインは洗練ムードに…etc.大人なおしゃれの調整役として秀逸な黒を味方にすると、自然と〝わかってる〟印象になれる♡

■スイートなフラワースカートを潔いALLブラックでエッジィに変換

3Dフラワーがロマンティックなスカートも、黒ならシックに。オーバーサイズコートでカジュアルダウンして、肩肘張らないかわいさを楽しみたい!

コート¥30,800(CAPRICIEUX LE’MAGE 東京ドームラクーア店)、ニット¥38,500(シンゾーン ルミネ有楽町店<ザシンゾーン>)、中に着たTシャツ¥6,930(AKTE)、スカート¥19,910(LILY BROWN ルミネエスト新宿店<リリー ブラウン>)、バッグ¥7,700(ダブルエー<オリエンタルトラフィック>)、靴¥9,500(CHARLES & KEITH)、靴下¥1,210(タビオ<靴下屋>)、イヤカフ¥6,600(ステラハリウッド)、リング¥41,800(エナソルーナ)、ヘアリボン/スタイリスト私物

04▶︎ワントーンで洒落感と洗練ムードをまとって

取材をしたセンスのある人全員が大切にしていた〝統一感〟。わかりやすくまとまりのあるワントーンなら攻略は簡単。表情豊かな素材や小物でリズムよく仕上げると、さらに完成度が高まる!

■GRAY STYLE

ハーフパンツでキレ味と遊びを効かせた小粋なグレーワントーン

端正なイメージのグレーは、ハーフパンツでトレンディに仕上げても知的にまとまるのがいいところ♡ シャツの片側のみをタックインするアシメトリーな着こなしや、ニットの肩掛けで立体感を加えるテクもマネしたい!

シャツ¥18,920(NAVE/オンワード樫山<KUNIKO NEMOTO×NAVE>)、共布ベルト付きパンツ¥26,400(ルシェルブルー<LE CIEL BLEU>)、肩に巻いたニット¥23,100(eimy istoire ルミネエスト新宿店)、バッグ¥13,900(CHARLES & KEITH)、靴¥31,900(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)

■WHITE STYLE

定番の白は、スポーティ気分で鮮度よくブラッシュアップ!

シャギーニットと光沢感のあるサテンスカートという異素材でメリハリをつけて、ALLホワイトこそ甘さを抑えて軽快に。

ベスト¥9,900(CAPRICIEUX LE’MAGE 東京ドームラクーア店)、カットソー¥11,000(フィルム<Sov.>)、スカート¥19,800(FRAY I.D ルミネ新宿2店<FRAY I.D>)、バッグ¥11,900(CHARLES & KEITH)、靴¥12,100(アーバンリサーチ ドアーズ ルミネ新宿店<プーマ>)、ネックレス[ボールチェーン]¥25,080(ズットホリック<バルブス>)・[コイン]¥12,320(チビジュエルズ・ジャパン<chibi jewels>)

■KHAKI STYLE

ツウな大人のカーキワントーンをキャッチーな小物で等身大に

NEXTカラーとして注目のカーキ。渋く転びすぎないよう、ファーバッグや筒太ブーツなどの茶目っ気のある小物で盛ってミーハーに味付け。

コート¥66,000(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、ニット¥33,000(ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店<スローン>)、中に着たカットソー¥1,590(神戸レタス)、スカート¥31,900(ルシェルブルー<LE CIEL BLEU>)、バッグ¥74,000(ポレーヌ)、靴¥18,700(バロックジャパンリミテッド<マウジー>)、サングラス¥50,600(アイヴァン 東京ギャラリー<アイヴァン>)

05▶︎服合わせのヘアがコーデの完成度を高める

〝トータルでおしゃれ〟を作るには、服と髪のバランスが大切! シンプル服にヘアアクセを投入したり、髪の質感でメリハリをつけたり。ヘアまでをコーデの一部として考えるのが◎。

①スエット×リボンカチューシャ

レディなカチューシャで叶えるNOTご近所なスエットスタイル

引き続き人気のカチューシャは、波打つようなフリルリボンが最旬。程よいクラシカル感で、カジュアルなスエットに合わせるとこなれたかわいさが手に入る♡

カチューシャ¥7,700(フーブス<IRIS47>)、スエット¥22,000(ゲストリスト<レッドカード トーキョー>)、シャツ¥13,200(pinue)、ピアス¥19,800(アルティーダ ウード)

②バックオープントップス×パールヘアワイヤー

大胆な肌見せとパールでバックシャンなおしゃれを♡

背中見せベロアトップス×パールヘアアクセで、色気が香る絵になる後ろ姿に♡ ストレートヘアのタイトなひとつ結びにパールワイヤーを巻き付けるだけの簡単アレンジだから、不器用さんでもTRYしやすい♪ 顔周りにはおくれ毛を残して隙を作って。

ヘアワイヤー¥2,420(フィービィー)、カットソー¥4,950(アンティローザ<NÉUNA>)、パンツ¥17,600(ゲストリスト<ヘルシーデニム>)、ピアス¥2,800(CENE)

③ピンクニット×ウェットダウン

フェミニンなピンクニットを濡れ髪ダウンでヘルシーかつ色っぽく

ともすると甘さがトゥーマッチになるピンクニットなら、ヘアオイルを馴染ませたウェットなストレートヘアでハンサムに。キレが生まれて、意志ある女らしさが宿る!

ニット¥23,100(eimy istoire ルミネエスト新宿店)、イヤリング¥2,200(アネモネ/サンポークリエイト)、ネックレス¥9,900(チビジュエルズ・ジャパン<chibi jewels>)

〝センス〟を磨く簡単ルールで2025も感度高く♡

今日からマネできる「センスを磨くルール」をお届けしました♡ 「シンプルな着こなしなのにどうしてお洒落に見えるんだろう?」と気になるコーデは、ディテールや小物で遊びを効かせたり、ワントーンでこなれ感を演出したり、ちょっとしたアイデアがプラスされているんです。単調になりがちな冬服は、アクセサリーやヘアにこだわるのもおすすめ!

次回は、〝センスのいい〟レイヤードや手元アクセを紹介します。お楽しみに。

CanCam2月号「Part2 センスを磨くルール16」より 撮影/山根悠太郎(TRON/人物)、坂田幸一(静物) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美(安未・綾分)、MAKI(愛瑠分) モデル/小室安未・生見愛瑠・中町 綾(以上本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山木晴菜 web構成/近藤舞弥 ◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。