おせち、御雑煮、初詣や初売りなど…! まもなくやってくるお正月へのワクワクが止まらない人も多いはず。今回はそんな「お正月といえば」の中から「お年玉」をピックアップ。皆さんはもうお年玉の準備、できましたか?
今回は株式会社マルアイが、20代以上の男女601人を対象に行った調査から「2025年お年玉に関する実態&今年の年末年始の動向」について見ていきます。「そろそろお年玉の準備しなきゃな~」と考えている皆さんは必見です!
年末年始は「自宅でゆっくり過ごす派」が約7割!
まず最初に「年末年始の過ごし方」について質問してみました!
「自宅でゆっくりする」が最多の68.4%、次いで「親族で集まる」22.0%、「自宅近辺で外出する」16.0%となりました。また「国内旅行」・「日帰りレジャー」などは共に10%以下という結果になりました。
年末年始は遠出するよりも、『近場orお家でまったり』という方が多そうですね! 忙しく過ごしてきた自分へのご褒美として、のんびり過ごすのもアリかも◎
2025年も「お年玉」あげる?
続いて「2025年のお正月にお年玉をあげるか」を聞いてみたところ、「あげる」派が44.5%と、2025年は約半数の人がお年玉をあげる予定であることが判明! でも、「だれに?」「いくら?」などなど…ぶっちゃけ、お年玉の相場って気になりますよね。そこで気になるポイントを一気に調査してみました↓
お年玉「誰にあげる?」「いくらあげる?」
まずあげる相手について見てみると、最多が「親戚の子ども」58.6%、次いで「自分の子ども」41.4%、「孫(ひ孫)」23.4%と、子どもにあげる割合が高いことが分かります。金額を対象別で見ると、子どもにあげる金額は「1,000円台〜4,000円台」が最も多く、「自分の子ども」には10,000円以上をあげる人も3割程度いました。
また今までの感謝を込めて「親」にあげる人も約2割いるそう。金額は「10,000円台〜40,000円以上」が最多の42.1%と、ほかの対象と比較しても最も高い金額をあげる人が多いこともわかりました。
そして金額の平均は「1,000円台〜4,000円台」が49.1%と最多。あげる相手の「年代」「関係性」によっても変わるから一概には言えませんが、これくらいを目安にしておくと良さそうですね♪
お年玉の総額、今年と比べて増えた?減った?
「2025年にあげる予定のお年玉の総額は、2024年と比較すると、どうなる?」の質問に対し、「変わらない」が61.4%と最多で、「増える」17.5%と続きました。
「変わらない」と回答した人にその理由を聞いたところ、「あげる相手の人数に変化がない」という回答が圧倒的でした。また中には「収入が変わらないから(60代/男性)」「金銭的に余裕がないから(30代/女性)」など、経済状況から「金額を変えない」という選択をしている人が多いことも分かりました。
一方で、「増える」と回答した人にその理由を聞いたところ、「相手の年齢の変化に合わせて金額を上げる」という回声が多数。「小学生→中学生」や「中学生→高校生」など、新たなステップに行くにつれ金額を変えるという人も多いようです◎
「現金×ぽち袋」? どうやってお年玉あげる?
「ドキドキでぽち袋を開けたことがある!」という人も多いと思いますが、お年玉「どうやってあげるか」はもう決めましたか?
「お正月に、どのようにお年玉をあげる予定ですか?」と質問すると、「現金をぽち袋に入れて手渡す」が60.0%と最多でした。
今や支払いスタイルの主流ともなった「電子マネー」も、お年玉の場では10%に留まる結果に。お年玉はまだまだ「現金派」が多そうですね!
高校生?それとも大学生? お年玉っていつまであげる?
最後に「お年玉、いつまであげる?」と質問。
最多が「高校卒業まで」39.3%、続いて「成人になるまで」16.4%、「短大・大学・専門学校生まで」16.1%という結果になりました。社会に出たり、成人になったりするタイミングで「お年玉終了」としている人が多いのかも!
子どもの頃はワクワクしていたお年玉も、いざ、あげる側になると「以外と考えなきゃいけない事あるな…」という状態になるもの。この記事がそんな皆さんの助けになっていたら嬉しいです! また今は感謝を込めて「親」にあげたり、「友達」にあげたりする人も多いそう! 「まだあげる年齢じゃない」という人も、お年玉に日頃の感謝を込めてみてはいかが? (おだかれん)