春日 女の子としては、そのときに慰めてほしいし、話を聞いてほしいと思うけど。
岩田 できるだけ、泣いているときはそっとしておいてあげたいんです。それは、自分も同じ状況なら、そっとしておいてほしいから。だって、家具とかに足をぶつけて、すっごい痛いときに、「大丈夫?大丈夫?」って声かけられたら、「いや、痛いにきまってんじゃん」って思いませんか?
春日 わかんなくなってきたぞ(笑)。
猪塚 それちょっと論点が違うな(笑)。
WI じゃあ、シンプルに聞きますね(笑)。岩田さんが、抱きしめたくなる女性は?
岩田 いつも外では明るいんだけど、家に帰ってきて、「疲れたなぁ」って言わないけど、そういう感じを出しているときに、ギュッとしたくなります。
猪塚 そういうことか。
春日 あ! 俺、抱きしめたくなる瞬間あったわ……。化粧を落として、“すっぴん”になったとき。「本物の彼女が現れた」って思って、すごく愛おしくならない?
猪塚 僕はあんまり共感できないな(笑)。それは、初めてすっぴんを見たときってこと?
春日 初めてのときだけじゃなく、毎回そう思うかも。コンタクトも外して、眼鏡をかける……とか、部屋の中で“完全オフ”の状態になった姿を、俺しか見てないって状況に優越感を感じるというか。
猪塚 それはさぁ……抱きしめたくなる瞬間っていうか、“フェチ”の領域かもね。
春日 じゃあ、アンケートに「すっぴんフェチ」って加えとかなくちゃ(笑)。
WI 猪塚さんは、先ほど「甘えられると抱きしめたくなる」とおっしゃっていましたね。
猪塚 僕、基本的に“受け身”なんです(笑)。何をするにも積極的じゃなくて、遊びに行く場所も、食べるものも、全部相手に決めてもらいたいタイプ。それで決められたことに対して、ほぼイヤだと思わないです。たとえ、そういう気分じゃなくても全部従う感じです。だから、一緒にすることを相手が提示してくれれば、自然と僕はそういう気分になるんです。「あ、たしかにそれ食べたいな」って。
春日 でもそれって、好きな女性だからだよね。もし女友だちとご飯行く場合でも、同じようにお店を決めてもらいたい?
猪塚 全部任せるってわけじゃなく、もちろん行く店の予約を僕がするのは全然問題ないよ。でもやっぱり、「何が食べたい?」ってご飯行く相手に聞くと思う。だから、「どこでもいい、なんでもいい」っていう子は、苦手です(笑)。
岩田 たしかに、なんでもいいって言われるのは困りますよね。