赤楚衛二さん主演の木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』（フジテレビ系・毎週木曜22時）。6月13日（木）の第10話放送を前に、錦戸亮さんらのクランクアップの様子が到着しました！
本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起き、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。
先週6月6日（木）に放送された第9話では、日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」の新理事長・天堂海斗（赤楚さん）の元同僚で海斗に思いを寄せる週刊誌の記者・木下紗耶（見上愛さん）が雨の中、血まみれで倒れている、という衝撃的な展開で幕を閉じました。予想外の展開に視聴者からは、「衝撃すぎて言葉にできない」、「展開が全く予想できない」、「狂気じみてて本当に怖い」など、反響が寄せられました。
また、海斗の元恋人で看護師の朝比奈陽月（芳根京子さん）は、「天堂記念病院」の医師である大友郁弥（錦戸さん）から、妹の朝比奈美咲（白山乃愛さん）は手術中の医療ミスが原因で亡くなった可能性があり、その証拠を海斗がもみ消したという話を聞き、海斗に対して不信感を頂きます。
主人公の海斗もどんどん「権力」と「欲望」に食われ闇落ちしていく中、海斗を取り巻く登場人物たちのさまざまな感情も複雑に絡み合い、狂い始めた歯車はどんどん加速していき…。
そんな本作は残すところ2話となり、今夜第10話が放送。物語がクライマックスを迎える中、錦戸さん、芳根さん、見上さんがクランクアップ。物語とは反するように、なごやかな空気で最後は笑顔で締めくくったそう。
海斗役の赤楚さんとのあるシーンを最後にクランクアップとなった錦戸さんは、「皆さん、本当にお疲れさまでした。約4か月間撮影させてもらったんですけど、僕個人的な話ですが、2019年に連ドラを出演した後はずっと出演していなくて…。今回、久しぶりに（地上波レギュラーでの）連ドラに参加させてもらいました。皆さんとほぼ毎日一緒に撮影させてもらって、久しぶりに湾岸スタジオで撮影して、こういう感覚は本当に久しぶりでステキやな、って思いました」と撮影を回顧。
そして、「以前とは違った感覚で、ドラマに参加させて頂き、そんな個人的な勝手な感情ですが、本当に1つ1つのカットをはじめ、皆さんが丁寧に作られていて、（隣にいる赤楚を見て）すごく愛せる主役の赤楚くんがいて、なんか…5年ぶりにこうやって戻ってこられてうれしいな、って本当に思いました」と声を詰まらせ、感極まる一幕も。
最後は、「まだいろいろと編集など作業が残っていると思いますが、出来上がりを楽しみにしています。また、皆さんとどこかでご一緒できるように精進したいと思います。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました！」と感謝の言葉を伝え、周囲からは温かい拍手が送られました。
赤楚さん演じる海斗VS錦戸さん演じる郁弥…この2人の出会いと、その2人を取り巻く登場人物たちの「欲望」がむき出しになっていく時、巨大病院を舞台とした権力闘争は大きく拍車がかかっていき…。そして、「野心」と「復讐心」が入り乱れ、「欲望」に食い尽くされた者たちの先に待つ未来とは―!?
【第10話あらすじ】
朝比奈陽月は、天堂記念病院の医師である大友郁弥から、妹の朝比奈美咲の死にまつわる話を聞きます。美咲は手術中の医療ミスが原因で亡くなった可能性があり、その証拠を理事長である天堂海斗がもみ消したといいます。海斗に確かめようとする陽月ですが、郁弥は「来週の週刊誌にこの事件の記事が出る。それまで待つべきだ」と話します。しかし、翌週の週刊誌に記事は掲載されませんでした。
海斗は「心臓血管外科プロジェクト」を着々と進め、新病棟の建設にも着手していきます。陽月は記者の木下紗耶（見上愛）に会いに行きますが、彼女は1週間前にビルから飛び降りたと聞かされます。その頃、海斗から事件について口止めされている医師・若林雄介（橋本淳さん）は、週刊誌の記事について海斗に尋ねますが、海斗は「その件はもう解決した」と言うだけでした。
そして、紗耶が飛び降りたとは思えない陽月は、海斗と直接話をします。陽月は、紗耶が飛び降りる前に彼女と会い、全てを聞いたと話します。海斗が医療ミスを隠蔽したこと。海斗に好意を寄せる紗耶の気持ちを利用したこと。海斗は全て臆測に過ぎないと言い、他言しないようにと念を押します。陽月に相談された郁弥は、緊急の理事会を開き、理事たちの前で海斗を問い詰めると話します。そのためには若林の証言が不可欠。陽月は若林の家を訪ね、理事会での証言を求めます。そして翌日、緊急の理事会が開かれ…。
