田中圭、友人の山下智久は「ずっと好きな存在」「ただちょっとマッチョになりすぎてる(笑)」

山下智久さんが主演を務める水10ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系・毎週水曜22時)。昨日4月24日(水)に放送された第1話の冒頭で、田中圭さんがサプライズ出演。事前告知一切なしの登場で、友人である山下さんとの共演に、SNS上で大きな話題を集めました。

(C)フジテレビ

本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。主演・山下さん、ヒロイン・出口夏希さん、共演・水上恒司さん、夏帆さん、本田翼さん、舘ひろしさんらがレギュラー出演しています。

『ブルーモーメント』は、『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載された小沢かなさんによる『BLUE MOMENT』が原作。コミックスは3巻まで発刊されていて、ファンの間で映像化が強く待ち望まれてきた人気作品です。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味します。あまりにささやかなこと、と思うかもしれませんが、何よりも大切なそんな幸せを守るべく、命がけで奔走する新しいヒーロードラマになります。

そんな本作で田中さんが演じるのは、気象庁気象研究所・予報研究部、気象班チーフの晴原(山下さん)の幼なじみ・藤村四季。“天才数学少年”と言われ、ムスッとした顔で過ごすことの多かった幼少の頃から晴原を知っている人物。後に晴原の婚約者となる園部灯(本田さん)とも学生時代に親交があり、彼女の前では晴原の心がすっとほどけ、笑顔になる変化も見てきました。

晴原と共にテレビ局に入局した藤村は、晴原は気象デスク、藤村はプロデューサーという形で切磋琢磨し支え合ってきましたが、5年前の大雨が降りしきるある日、さらなる人的被害の拡大を防ぐために藤村は晴原を呼び出し…。灯との結婚式の準備で忙しい晴原を呼び出したおわびにと、灯が好きなドーナツを差し入れするのですが――。

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主演の山下さんとは『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系/2015年10月期)以来、およそ9年ぶりの共演となる田中さん。公私ともに親交を深める2人が、幼なじみで職場の同期という役どころで共演。さらに、事前告知一切なしの登場ともあり、SNSでも早速大きな話題を呼んでいます。

田中さんのクランクインはもちろん本シーン。カメラが回ると完璧なせりふ回しで、次々とOKを重ねる2人。カットがかかるとお互いに駆け寄り、談笑する姿が見られた他、オフショット撮影ではカメラマンが声をかける前に自然とハグ!そちらの模様はドラマ公式SNSでチェックして。

久しぶりの共演となる山下さんに対し田中さんは、「山下くんはずっと好きな存在なので久しぶりに会えてうれしかったです。ただ、ちょっとマッチョになりすぎてますね(笑)。そんなに鍛える!?というくらいマッチョになっている(笑)」と、鍛え上げられた姿に驚きを隠せない様子。

続けて、「原作、脚本ともに面白そうで、山下くんが晴原先生役。他のキャストの方のお名前を聞いてさらに面白そうだなと思っていましたが、それが、今日の現場で確信に変わりました。久しぶりにフジテレビの現場に戻ってこれたのもうれしかったです。作風的に少しだけ重い空気が流れていたので、少しでも明るくなればと思ってリハーサルで小ボケを入れたら大スベり…、怖かったです(笑)」と、ちゃめっ気たっぷりのコメントで撮影初日の様子を振り返っています。

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