◆なにより大事なのは「どう話すか」より「どう聞くか」
「会話・コミュニケーション」と言えば、「話す」ことに重きを置きがちですが、それよりも重要なのは「聞く」こと!
「話がうまいかどうか」よりも「笑顔で相手の話を一生懸命聞こうとする姿勢があること」のほうが、男女ともに好感度におおいに影響してきます。
たとえ上手に話せなくても、目を見て一生懸命聞こうとしてくれた、話そうとしてくれた……ということが伝われば、「もう1回会ってお話したい」と、次につながりやすい傾向にあります。
◆ポイントは「相手に共感すること」。否定グセは治すべし!
なにを聞いても「いや」「でも」と否定からはじめてしまう人、いませんか? そして「なんか話が続かない……」とお悩みではないですか? それ、知らず知らずのうちに、否定をすることで相手が話しにくい状況を作ってしまっているんです。
否定グセがある人は、まずなにかを聞いたら「そうだね」と共感することを癖にしていきましょう。「相手に受け止めてもらえた!」と思うと、とりたてて質問をせずとも、どんどん相手から話が出てきます。
◆つい使いがちな「興味ない」「知らない」は絶対NGワード!
質問したものの「ふーん」で終わらせてしまう。「そういうの興味ないんですよね」「知らないんですよね」と言ってしまう。
すべて、会話のなかでつい思ってしまうことは仕方がないとしましょう。けれど、思うだけにとどまらず、ついポロッと言ってしまう人が多いのですが……婚活を成功させたいなら言ってはいけません!
特に、趣味や好きなものの話をしているなかでの「知らない」「興味ない」は、「これ以上この話をしないほうがいいんだな=きっと今後も自分の好きなものをこう扱われちゃうんだろうな」と思われてしまい、一発で敬遠されてしまうワードです。
実際にいま知らなくて、興味がなかったとしても「それってどういうものなの? 教えて」と聞ける人は、結婚しやすい傾向にあります。
◆初対面での会話は深く立ち入りすぎないのが吉!
特に男性に多いのですが、「無意識のうちに深く立ち入りがちな質問をしてしまうこと」。
例えば、「どこに住んでるの?」「最寄り駅は?」「何線沿い?」といった会話は、気軽な会話のひとつとしてうっかりしてしまいがちですが、女性の中には「住んでいるところを初対面の人に伝えて、万が一近所に来られてしまったら嫌だな……」と思ってしまう人もいますので、初対面では控えるのが吉です。
また、「過去の恋愛」や「ほかにどんな婚活をしているのか」もNG。気になる人にこそそう質問してしまう人が多いですが、まず間違いなくいい方向に転ぶことはないのでやめましょう。
婚活を念頭に入れているなら、がっつり「自分に合うか合わないか」を話す内容によって一回で判断してしまうのではなく、なんとなくフィーリングが合うか合わないかを徐々に確かめていく……くらいがうまくいきます。
会話のキャッチボールが続く人、なんだか途切れてしまう人、途切れてしまった沈黙も嫌な雰囲気じゃない人……。焦って「がっつり価値観をすりあわせる」のではなく、じっくりそんなフィーリングを確かめていきましょう。
さて次回は……なんやかんや印象に影響を及ぼすことが多い「外見」について。「就活のリクルートスーツ」並に鉄板の「婚活服」がこの世にあるようなのです。引き続き婚活のプロ、天羽生さんに「婚活鉄板服」をうかがいます!(後藤香織)
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