おいしさ保証済み!日本作家が愛した3つの名店の逸品をご紹介!

◆「とんき」のとんかつ

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カラッとした薄手の衣に包まれた豚肉のうまみは絶品。昭和の戦前から変わらない味を求めて、昔もいまも開店と同時に満席になるという人気ぶりです。山口 瞳や池波正太郎といった食通として知られた作家たちも、庶民的な「とんき」のとんかつをこの上なく愛したそう。

ロースかつ単品 ¥1,300(税込)

ご飯と味噌汁、小皿、お新香付のロースかつ定食 ¥1,900(税込)

【店舗情報】
とんき 目黒店
住所:東京都目黒区下目黒1-1-2
電話:03-3491-9928
営業時間:16時~22時45分(L.O.)
定休日:火曜、第3月曜休

 

◆「崎陽軒」のシウマイ弁当

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横浜出身でなくてもなぜか懐かしさを感じてしまう「崎陽軒」は、明治41年、駅構内でサイダーやミルク、餅などを販売したことからはじまりました。そして、昭和29年、ついにシウマイをおかずにしたお弁当を発売。中坊公平も虜になったこのシウマイ弁当、平成の現在も1日に約1万9千食を売るという日本一の座を守り続ける駅弁です。

シウマイ弁当 ¥800(税込)

【店舗情報】
きようけん
住所:(本社)神奈川県横浜市西区高島2-12-6
電話:0120-882-380
営業時間:9時~20時(日曜は18時まで)
定休日:正月三が日休

 

どれも昔から現在まで変わらず愛され続けている名店の逸品たち。物語を知ればもっと美味しく、懐かしく感じることができるはず。ぜひその味をご堪能してくださいね。(松本美保)

和樂2015年6月号表紙

『和樂』2015年6月号(小学館)

 

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