11月11日(土)放送の『世界一受けたい授業』(日本テレビ系・毎週土曜19時56分)に、NiziUを輩出したオーディション番組『Nizi Project』で注目を集めたJ.Y. Parkさんや、NiziU、永瀬廉さん(King & Prince)が出演します。
J.Y. Parkさんは、2PM、TWICE、Stray Kidsらを生んだ世界的音楽プロデューサーで、日本国内ではNiziUを輩出したオーディション番組『Nizi Project』で注目を集め、2021年には理想の上司(男性)ランキングで5位に選ばれるほど、一躍人気者に(明治安田生命「理想の上司」アンケートより)。現在は新たなグローバル・ボーイズグループを作るべく、オーディション番組『Nizi Project Season2』をHuluで配信中。1万人以上の応募者から12名にまでしぼられ、目下デビューメンバーが決定する韓国最終審査が進行中だといいます。
K-POPの第一人者でありながら、実は子どもの頃から大のJ-POPファンということで、今回、特別授業「スゴいと思ったJ-POPベスト7曲」を開講することに。
スタジオに登場後、さっそく「直接会えて本当にうれしいです。今日はよろしくお願いします」と挨拶。司会の上田晋也さん(くりぃむしちゅー)から「日本語、流ちょうでお上手ですね!」と褒められるも、「勘違いしないでください。僕はオーディション番組に使いそうな言葉だけ、急いで集中的に習ったので、お店で注文もできません」と謙遜し、スタジオの驚きを誘います。
そんなJ.Y. Parkさんが愛してやまないのが、80年代の日本の曲。「当時、韓国では日本の音楽が希少だったにも関わらず、なんとか手に入れて、本当に影響を受けました」と公言しているほど。「(当時)J-POPの何にそんな惹かれたんですか?」という上田さんの問いには、「なじみがあるのに新しい感じ」と回答します。
授業では大好きなJ-POPの中から、久保田利伸さんのあの名曲や安全地帯のあの名曲など、特にスゴい!と感動した7曲を、先生自らの歌やダンスも交えながら徹底解説。さらにNiziUも曲を聴きながらVTRでコメント。生まれる前の曲にも関わらず、ついつい体が動いてしまうNiziU。「これは盛り上がる」「J.Y. Parkさん好きそう」と共感しつつ、ある曲の紹介時には即興でメンバー全員が生歌を披露する場面も。
その中の1曲が、KUWATA BANDの「スキップ・ビート」(1986年)。サザンオールスターズの桑田佳祐さんが、「デタラメなロックをやってみたい」と1986年に1年限定で活動したバンドの3rdシングルで、J.Y. Parkさんさんは「アメリカのミュージシャンよりもっとグルーヴィー!」と大絶賛します。
あまりに好きすぎて、自らステージで熱唱した経験もあるほどだそうで、「もちろんサザンオールスターズも知っていますが、KUWATA BANDで活動していた頃の音楽が私の好みにピッタリはまった。(当時)父が日本に出張に行く時、“この曲は韓国で売ってないので絶対に買ってきて!”とお願いした。買ってきたのを見た瞬間! LPで聴いた時の感動! 忘れられません!」と、熱く語ります。
一番会いたいアーティストにも桑田さんを挙げるほどで、いつか会えた時は「どれくらい影響を受けたかを話したいです」と語るも、「好きすぎると会うのがちょっと怖くなっちゃいますよね。そんな存在です」と補足してはにかみました。
授業を受けた永瀬さんは「(J.Y. Park)先生が、こんなにJ-POPに好きな曲があるとは思わなかった! うれしかった」と感動。有田哲平さん(くりぃむしちゅー)も、「青春時代(80年代・90年代)に聴いた曲がバンバン出てきた。20年くらいやってきた番組の中で、一番楽しい授業!」と率直な感想を述べ、上田さんに「今までの先生、全員に謝れ!」と怒られる一幕も。
この日は、「1日1分の運動で健康になれるのか?」をテーマに、1分腹筋エクササイズや1分美顔術を実際に継続して効果を検証する授業も放送されるのでお見逃しなく!