福士蒼汰、恋愛偏差値が低すぎる男に「アラサー男女が持つ人生観や結婚観があまりにリアル」

福士蒼汰さんが、2024年1月スタートのドラマ『アイのない恋人たち』(ABC/テレビ朝日系・毎週日曜22時)で主演を務めることに!福士さんからコメントが到着しました!

遊川和彦さんのオリジナル作品となる本作は、2024年の東京に生きるアラサー男女7人が、それぞれにワケアリな恋愛観や家族の問題を抱えながらも出会い、触れ合い、愛し合おうとする物語。

7人は恋愛にまるでいい思い出がなかったり過去に大きな失恋を経験したりと、それぞれの理由により恋愛と距離を置き恋人もいない状況。SNSやアプリで繋がりやすくなったこの時代だからこそ、孤独を感じ、不安や苦悩と向き合っています。そんな彼らが求めるのは「人とのつながり」、言い換えれば「愛」でしかない…。登場人物が人を愛することで生まれ変わり、新しいステージへ進んでいく「ラブストーリー」になります。

主演の福士さんは、2011年に俳優デビュー。数々の話題作に出演し、2023年夏には『THE HEAD』Season2(Huluオリジナル)で初の海外進出を果たすなど、幅広く活躍。2024年初夏には大森立嗣監督によるW主演映画『湖の女たち』の公開が控えています。

そんな福士さんが今作で演じるのは、33歳の売れない脚本家、久米真和。バイトをしながらも、テレビの世界で成功することを信じています。独身で、彼女もいないのは、真和が基本的に「3回会った女性とは連絡を絶つ」と決めているから。後腐れない関係でいられる相手をアプリで見つけては、出会いと別れを繰り返す日々。心から人を愛することからも、愛されることからも逃げているため、友人からは「愛がない男」と呼ばれています。

これまで福士さんが演じてきた主人公とは一味違う、恋愛相手としては難ありのキャラをいかに演じるのか、注目です!

そして脚本は、『魔女の条件』(TBS系)、『GTO』(フジテレビ系)、『女王の教室』『家政婦のミタ』『同期のサクラ』(共に日本テレビ系)など数多くのドラマで、その時代が直面する社会問題をテーマにおきながら、極上のエンタメやラブストーリーを描きヒットさせてきたヒットメーカーの遊川さん。「人生の節目」で悩むアラサー世代の男女7人がどう関わりを持ち、それぞれの悩みや問題と向き合っていくのでしょうか。オリジナルストーリーによる、リアルな愛の物語に期待が高まります!

福士さんと遊川さんから届いたコメントを紹介します。

●福士蒼汰さん

――今作の出演が決まった際の感想は?

数々の名作を生み出されてきた脚本家の遊川和彦さんとご一緒できることを、大変光栄に感じています。一筋縄ではいかない作品になると思いますが、アラサーの男女7人が繰り広げる群像劇が楽しみでなりません。

――演じられる真和は「愛のない男」という役柄ですが、どういったところを意識して演じたいですか?

真和については役を演じながら得られる感覚も多いと思うので、その場に流れる空気を大切に感じ取って演じたいと思います。同世代だからこそ覚える共感と、真和の独特な人柄を表現できればと思います。

――視聴者の皆様へメッセージをお願いします。

アラサー男女が持つ人生観や結婚観があまりにリアルで、今一番“心”に突き刺さる作品になると信じています。これから30代になる人、今30代の人、そして30代を経験された人、それぞれのアングルから見て感じていただけるよう全力を尽くします。僕自身も、これからどんな作品に成長していくのか楽しみです。

●遊川和彦さん

この物語に登場するのは、恋愛偏差値の低い人ばかりです。人を愛することから逃げていたり、誰にも受け入れてもらえなかったり、恋愛する余裕がなかったり、一人でいる方が楽だと思ったり、そもそも恋愛経験が全くなかったり…。

そんなアラサーの男女が、過去と将来の自分に想いをはせ、孤立感と戦いながら、不器用に、でも懸命に生きていきます。ぼくは今、彼らが愛おしくてなりません。

「大奥」の福士蒼汰さんは、本当に素晴らしかった。この作品が負けないくらい、彼にとっての新境地になれば。

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