昼に眠いのは食事のせいじゃない!夏こそ抱きまくら!睡眠の新常識をプロが徹底解説【バスクリン広報のお風呂術2】

Q 眠る前に、何かしたほうがいいことはありますか?

A リラックスすることがいちばん大切です。
「大切なのは、リラックスすること。それは、自分で決めて構いません。音楽を聴いたり、アロマを楽しんだり。ただし、身体に悪影響でないことにしましょう。興奮状態になるような、アルコールやカフェインの摂取はNG。タバコもダメです。摂取後20分くらいで覚醒してきてしまいます。また、寝る前に水分摂取をしっかりとしましょう」(石川さん)

 

Q 「寝だめ」ってできるんですか?

A できませんが、どうしても寝たい場合は、一度起きましょう。
「休日のまとめ寝は、身体のリズムを崩さないよう、一度起きてから昼寝をするようにしたほうがいいでしょう。身体のリズムを作るのは、どうしても朝。それが崩れると、生活のリズムが乱れてきます。休日の昼寝であれば、長くとるのは大丈夫です。でも、それはあくまで寝不足の解消のためであり、溜めることはできないので注意してください」(石川さん)

 

Q これから訪れる、寝苦しい「夏」……効果的な睡眠方法はありますか?

A 抱きまくらを使いましょう。
「一見、余計に暑くなってしまいそうな抱きまくら。実は抱きかかえると、ワキなどに隙間ができるため風が通りやすくなり、快適な眠りに役立つのです」(石川さん)

 

これから訪れる、寝苦しい季節。そんなときもよりよい眠りのための知識をつけておけば、不安やイライラは軽減するのではないでしょうか。

さて次回は、まだまだ抜けない「五月病」対策をはじめ、日々の生活の中での新常識を解説していただきます。(鈴木 梢)

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