移籍後初となるアルバム『I-DREAM』を3月25日にリリースした、韓国のダンスボーカルグループ、SHU-I(シューアイ)。先日お届けしたインタビュー前半に続き、後半では日本活動を続けてきた彼らが「大切にしてきたこと」、そして「幸せの瞬間」をたずねてみました。
★前半はコチラ→ 【SHU-Iインタビュー】日本で活動して5年…今だから言える「うれしかったこと」「つらかったこと」
Woman Insight編集部(以下、WI) いままた日本活動ができているのは、みなさんが途中であきらめずに努力を続けた結果ですね。強い意志がないとできないと思いますが、それぞれが心の中に常に持っている「大切なこと」ってありますか?
インソク 僕はあります。「前向き」。“絶対うまくいくよ”っていう、そういう気持ちを常に持ってます。大事ですね、そのモチベーション。
ミンホ さっき、未来が心配……って言ってたのにね(笑)。
インソク 違う違う! 心配もしているけど、“きっとうまくいく”って、そう思ってるんだよ。だって、前向きな気持ちは大事でしょ?
チャンヒョン 僕もインソクと同じで、「前向き」だと思います。昔は、「これできないな……難しいな……」と思うことがあったらあきらめていたけど、最近は、「これはこうしたらできないけど、こうやったらできるんじゃない?」とか、考え方を変えることができるようになりました。
ミンホ 僕は、「家族」ですね。いちばん大事と思います。いつも、メールとかでメッセージをやり取りしてます。僕は生まれ変わっても、いまの家族で、お母さんとお父さんの息子に生まれてきたい。
インソク それはみんなそうだよ(笑)。
ミンホ そうだよね(笑)。いままで両親に何かをしてあげたことはないですけど、3年前ぐらいに、日本の定期ライブを観に来てくれたことがありました。そのとき、家族はみんな泣いてましたね。たぶん、僕がステージに立っている姿をみて感動したんだと思います。
ジンソク 僕がいちばん大切にしていることは、「思い切りやりきる」ということです。仕事もそうですけど、遊ぶときも精一杯。中途半端にしてしまうと、後悔してしまうから……。いままでやってきたことでも、考え方によっては、後悔したといえば後悔なんですけど……、僕はそれがあったから前に進めたと思っているので、後悔とは思っていないです。