60年前、全米デビューを夢見た“初代ジャニーズ”の物語…A.B.C-Z・戸塚祥太「後輩の世代にも伝えたい」

1月13日(金)放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ系・毎週金曜24時55分 ※関東ローカル、この日は25時5分~)は、A.B.C-Zを特集した第1話。昨年12月5日(月)、A.B.C-Zが演出・主演を務める舞台『ABC座 10th ANNIVERSARY ジャニーズ伝説 2022 at Imperial Theatre』が幕を開けましたが、番組では初日開演前のメンバーの様子をはじめ、彼らの仕事現場に密着していきます。

(C)フジテレビ

2018年から4シーズンに渡り放送された同番組は、エンターテインメントの世界に生きる人物に長期密着取材を行うドキュメンタリー。

2022年、デビュー10周年を迎えたA.B.C-Z。グループでの活動のみならず、個人で活躍する場も広げています。バラエティで活躍中の河合郁人さんは、数年前、番組収録の現場で「ジャニーさんに久々に褒められた」という過去を語ります。

また、最年少メンバーの橋本良亮さんは“ある日課”にハマっているといい、「29歳でこんなことをやっていたら、40~50代の俺は何をしているんだろうね」とつぶやく場面も。

さらに、何事にも全力で、“A.B.C-Zの筋肉担当”の塚田僚一さんは「小さい頃からお母さんに言われていました。今でも言われます」というエピソードを紹介。役者の仕事に力を入れている戸塚祥太さんは、「子どもの頃、ジャニーさんに唯一褒められたのが芝居だったかな」と振り返ります。

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そんな個性が強いメンバーたちとは対照的に「あまり自分にこだわらないようにしている」と話すのは、A.B.C-Zの最年長で、グループの振り付けを多く担当してきた五関晃一さん。彼がそう考える理由とは?

A.B.C-Zが長年にわたって出演してきたのが、舞台『ジャニーズ伝説』シリーズ。ジャニー喜多川さんの実話をもとに、1960年代に全米デビューを目指した“初代ジャニーズ”の歴史を描いています。河合さんは「(ジャニーズ事務所の)教科書のような話」だといい、同シリーズが始まった経緯を明かします。

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今回で7度目の上演となる『ジャニーズ伝説』のステージで、“ジャニー喜多川”を演じるのは戸塚さん。番組が稽古場を取材すると、戸塚が帽子・メガネ姿で稽古に励んでいました。生前のジャニーさんを思わせるような装いに、同作で共演する7 MEN 侍(ジャニーズJr.)の佐々木大光さんからは「めっちゃ“ジャニーさんだ!”と思いました」との声が。戸塚の役作りはすでに始まっていたのです。

「もう、後輩ジャニーズの層の厚さ、半端ないですからね!」と取材中に語る戸塚さん。続けて「先人たちのことを、後輩の世代にも伝えたい」と話し、数多くのグループのなかでもA.B.C-Zが『ジャニーズ伝説』を手がける意義を語っていきます。

60年前、初代ジャニーズはどのような思いで全米デビューを目指していたのでしょうか。そして、今もなお続く“ジャニーズ”とは何なのでしょうか。『ジャニーズ伝説』に挑むA.B.C-Zの舞台裏を追います。

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