あけましておめでとうございます!
新年に欠かせないものといえば…そう、初詣。毎年なんとなく行っていますが、実はもっと開運するコツ&意外とやってはいけないことが存在します。
1年を最高にハッピーに始めるための初詣のコツを、古今東西の占術を極め、大阪ミナミの老舗占い館で20年間行列を絶やさなかった占い師・暮れの酉さんにうかがいました。
初詣におすすめの場所&時間
◆場所
2023年のお正月は、「家庭」にまつわる星が強く出ているので、もし自分が生まれ育った実家近辺の神社にお参りができるならば、それがベストです。
もしそこに行くのが難しければ、その神様と同じ神様をお祀りしている神社に行くといいでしょう。たとえば近所にあったのが、「お稲荷さん」をお祀りする「伏見稲荷神社」系統の神社であれば、行ける範囲で「お稲荷さん」を祀る神社を探してみてください。
◆時間
基本的に初詣は、日の出〜午前中にお参りすることがおすすめです。2023年の元旦は特に「午前9時〜11時」の間がベスト! 1月2日は「午前7時〜午前11時」、1月3日は「午前11時〜午後3時」がラッキータイムです。
◆日付
1月1日は「神様に感謝をする日」という認識で行きましょう。「がめつくお願いをすること」は毎年NGですが、特に2023年のお正月は避けてください。
お願いをしたいなら、できれば日を改めて。感謝をする神社と、お願いをする神社は、行きやすさや得意ジャンルによって使い分けてOKです。
お願いごとをしたいなら、2023年の場合は以下の日がおすすめ。珍しいくらい、年始にいい星が集まっています。
【1月2日・1月3日】金運&仕事運の日
2023年はたまたまこの日に、金運や仕事運を司る強い星が来ているので、そのジャンルにまつわる祈願におすすめ。
また、2日は北の方角の神社に行くと「結婚運アップ」、3日に南東の神社に行くと「恋愛運アップ」も期待できます。
【1月4日】恋愛運の日
この日は恋愛運アップ。人との繋がり、心がオープンになる、などの星が入っているので、この日に祈願をすると、積極性が増す、オープンに人と出会いやすくなるなど、いいことがやってくるでしょう。
【1月6日】さまざまな幸運の日
60日に1回やってくる「甲子(きのえね)」の日。金運や商売繁盛、縁結びなどにまつわる福の神「大黒天」と縁がある日です。
意外と知らない、開運する初詣のコツ
【1】何かひとつ、新しいものを身につける
服でも靴下でも下着でも、なんでもいいので「新しいもの」をひとつ身につけて行きましょう。新しく生まれ変わるイメージで行くことで、運が開けます。
悪い習慣を捨て去る願いを込めて、古びた靴下や下着はこの機会に処分しましょう。
【2】朝にシャワーを浴びて、体を清めてから行く
神社の入り口付近にある「手水」も、体を清めるためのもの。せっかく初詣に行くなら、去年までの汚れを落とすイメージで朝にシャワーを浴びて、生まれ変わった自分で神様にご挨拶しにいきましょう。
【3】品のいい服装で
近所の神社に初詣に行くときなどは特に、つい家でまったりするときの「全身ジャージ」などで行きがちですが、初詣は「お世話になった神様にお礼を伝えに行く」ものです。あまりにかしこまった正装をする必要はありませんが、お世話になった人にお礼を言いにいくくらいの、失礼にならない品のいい服装に整えてくださいね。
やってはいけない、運気が下がる初詣
【NG1】神社の木にさわるのはNG!
神社の木は、「神様の依り代(よりしろ)」と呼ばれ、神様がおりてくる際に使われるものと言われています。神社の木を折ったら祟られると言われることがあるのもこのため。もし、神社の方から「おみくじを結ぶならこの木」と指定があるならば別ですが、特に言及されていない場合は「木におみくじを結ぶ」なども控えましょう。
【NG2】長時間神社に居座るのはNG!
お寺や、長時間滞在することを推奨するコースなどがあれば別ですが、「神社に初詣に行く」場合はできれば短時間で、日頃の感謝をお伝えして、スッと帰ってくるくらいがベスト。長時間いるとご利益がありそうに見えますが、あまり良くありません。特にたくさんの人がいる場は、良くも悪くもいろいろな種類の念力が飛び交っています。
初詣に行く際は、ぜひ意識してみて!
占い一筋20年。タロットや易、四柱推命など古今東西の占術を使いこなしながら、「当たる」ことを求めてオリジナル占術「鳳凰数術」を開発。占い師としてデビュー以来人気ナンバーワンで、これまでの鑑定人数は8万人以上。彼が店に出る日はミナミの店前の行列でわかると言われるほど人気の占い師。テレビ東京「占いリアリティーショー 【どこまで言っていいですか?】」日本テレビ「スクール革命!」出演。最新刊に「暮れの酉の繊細な人のための鳳凰数術占い – 名前と生年月日でわかる生きやすくなるための方法」(ワニブックス)。