温活を始めるなら手軽にできる「風呂活」から!
近頃よく聞く“○○活”。最近冷え込む日が増えたこともあり、“温活”が気にななっている人が多いのではないでしょうか。温活と聞いて「体を温める活動なのかな?」と、なんとなく想像できますが、具体的にどのような活動をすれば良いのか悩んでしまいますよね。
そこでバスリエ株式会社のの調査を元に「手軽にできる温活方法」をご紹介します!
Contents
そもそも「温活」ってなに?
温活とは
読んで字の如く、「温まる(温める)活動」、つまり身体を温め(=基礎体温を上げ)、冷えにくい体を作る活動のこと。 冷えやすい体質は、健康面で様々な弊害をもたらします。
基礎体温が低いことで起き得る弊害
- 免疫機能の低下
- 体内臓器機能の低下
- 女性の場合は不妊の一因となり得る
冷え性?低体温症?あなたのタイプは?
“身体の冷え”といっても、大きく“冷え性”と“低体温症”の2つのタイプに分けられ、それぞれ以下の特徴があります。
- 冷え性タイプ
手足や下半身の表面部分が冷えて「寒い」という自覚症状があるものの、深部体温は正常である状態を言います。この場合、前述した“基礎体温”は正常であることが多いです。 - 低体温症タイプ
深部体温が正常値よりも低く、体表面ではなく内臓等体の中が冷える症状を言います。この場合、基礎体温が35℃台など低めになります。
具体的に何をすれば良いの? 手軽にできる温活3選
1.食べ物
大根・蕪・白菜など寒い時期に採れる、いわゆる「旬のもの」を食べるのがオススメ。 生姜やネギなどといった薬味も体を温める効果がありますので、煮物などにプラスして摂取すると効果的です!
2.運動習慣
下半身を鍛えると、血液住管が良くなり代謝もUP! 冷えにくい体質づくりができます。 普段エレベーターやエスカレーターを使っている場合、階段の上り降りに変更したり、合間でちょこちょことできるつま先立ち運動などを行うだけでも効果的です。
3.就寝時の工夫
靴下を履いてしまうと、足先から放熱されず、質の良い睡眠を妨げる原因となりますので、NGです。就寝時に下半身の冷えを感じる場合は、湯たんぽやレッグウォーマーなどを活用しましょう!
“風呂活”で温活! 正しい入浴で深部体温を上げよう!
ここからは、入浴により体を温める「風呂活」について解説していきます! お風呂でできる冷え対策は大きく分けて2つです。
1.深部体温を上げる
深部体温とは内臓など体の内部の温度のこと。 これは表面温度とは異なりカイロや防寒着などでいくら温めても上昇させることはできません。そこで活躍するのがお風呂! 正しい方法でお風呂に入ることで深部体温を0.5~1℃上げることができます。更に就寝前にこの深部体温をしっかりと上げることにより、入眠時にスムーズに熱の放出が行われ、良質な睡眠にも繋がります♡
2.自律神経を整える
自律神経とは身体の機能をコントロールする神経のことで、交感神経と副交感神経から成っています。 人の体が活動的になっている時に優位になるのが交感神経で、休息している時に優位になるのが副交感神経です。 この自律神経ですが、正しい入浴法を行うことにより、入浴前に交感神経優位だったものを上手に副交感神経優位の状態に切り替えることができ自律神経を整えることに繋がります!
具体的にどんな入り方をすれば良いの?
- 湯温はぬるめに設定
湯温はちょっとぬるいかなと感じる程度の38~39℃程度に設定しましょう! - 長湯しすぎない
長湯すると交感神経が優位になってしまうため、入浴時間は15分程度が丁度良いでしょう。 - 全身浴でリラックス
お風呂の効果である“浮力効果”や“静水圧効果”を最大限に得るにはやはり方まで浸かる全身浴がおススメ。全身の筋肉をほぐし、リラックスした状態に導きます。
体の芯から温まるお風呂で今夜から温活スタート!
「温活」をしてみたいと思いつつ何から始めれば良いのかわからなかったり、なんとなく温かい飲み物を飲んだりして間違った温活をしていることも。そんな時には準備もいらずすぐに始められる風呂活がオススメ。発汗作用や血行促進効果のある入浴剤をプラスすれば、低い温度でもしっかり温まるだけでなくリラックス効果も期待できそうです♪
情報提供元/バスリエ株式会社