空き時間を絶対ムダにしない。キレイの達人に「美の秘訣」を聞いてみたら意識が高すぎた

きれいの達人直伝♡ビューティーが生まれる毎日の”差”はこれだ!


「何もしてない」という人ほど、日々のさりげない習慣にきれいの秘密が隠れていた! 毎日のスキンケアやヘアケア…etc.その隙間にある、ちょっとした〝差〟をネホリハホリ聞いてきました。

教えてくれたのは……メンテナンスの達⼈!ヘア&メイクアップアーティスト・「ceiro」プロデューサー 福岡玲⾐さん

PROFILE
TRON所属。バツグンのセンスの持ち主で、多くの雑誌のメイン企画に引っ張りだこ! 様々な人へのヘアメイクを通じ、こだわり抜いて立ち上げたスキンケアブランド「ceiro」も各方面で評判に。

空き時間はすべて美容に費やす!不調を⾒逃さず、本来の⼒を取り戻すケアをします。

「昔は忙しさにかまけて、自分の努力ではなく医療やエステなどお金で解決していました。でも2〜3年前から翌日の肌に疲れが出やすくなって、健康面でも気になることがあり意識改革を。そのときに出合ったピラティスを続けているおかげで、体型も変わりむくみもなくなって、一切マッサージなどに頼らなくていい体に。食事やストレス、睡眠、生理など肌に影響することもすべて見直したら、かなりの変化が。正しい状態で過ごす気持ちよさを知ったおかげで、今ではわずかな不調にも気づけるし、すぐに適切なケアができるようになりました。でもいいものはそのまま、新しく試したい気持ちも大いにあるので、外にいる間は大忙し(笑)。欲張りと言われても、美容には貪欲でいたいです」


福岡玲⾐さん直伝!美の〝差〟が出るポイント8つ


①時間をかけてメイクを落とす

洗浄モードでしっかり落とす!
㊨パルティール パスリル ¥151,800 ㊥SUQQU コンフォート メルト クレンジング クリーム 125g ¥4,800 ㊧ポーラ B.A クレンジングクリーム 130g ¥11,000

「疲れ顔が気になるときこそ、10〜15分かけて丁寧に落として土台を整えます」

②隙間時間はエステに⾏く

「家では何もしたくないので、外にいる間に予定を詰めまくり。仕事の合間が1時間でも空いたら、行けるサロン探し。少しでも時間をムダにしません」

③手の届く範囲にすべて置く

「最初は興味があってもだんだん忘れちゃうので、サプリは持ち歩く、筋膜ローラーはリビングに置きっぱなしにするなどして、気づけるようにしてます」

④メイクよりスキンケアに時間をかける

「肌が微妙な状態でメイクしてもうまくいかないと思うことが多いので、メイク前のケアは念入りにします。スチーマーを当てながらたっぷりのクリームで頭や肩までマッサージをし、拭き取って化粧水で整えて土台作り。目がシャキッとし、メイクノリもアップ!」

⑤ハーブティーと⻘汁を持ち歩く

「昔は甘いものしか飲まなかったけど、『やせたいなら水を飲むべき』と、どのモデルも言うので、ジュースをやめました。水に青汁を足したり、自分用に調合してもらったハーブティーを持ち歩いたりして、たくさん飲んでいます」

⑥5本指ソックスをはく

「仕事のクセで曲がった体のバランスを整えるため、ピラティスに通うように。毎日立ち姿勢の矯正ソックスをはいて、日常生活でも整えています」

⑦化粧⽔は最低3回つける

「メイクを落として最初に入れる化粧水は、手のひらでじっくりハンドプッシュで。ふっくらもちっと手に吸い付く感じに変わるまで、何度も繰り返します」

⑧お⾵呂には塩を⼊れる

「お風呂は子供と一緒で長時間入れないため、さっと温まるよう塩をIN。邪念も払ってくれるし、短時間で汗をかけてすっきり。削れる時間は削るのも大事」

CanCam2022年10月号「きれいの達人たちがしている「無意識美容」」より
構成/田中涼子 WEB構成/菅原菜々帆
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。この特集で着用した衣装はすべて本人私物です。お問い合わせはお控えください。