本日2月13日は……“2(ニ)・1(イ)・3(サ)の日”!
2014年1月からスタートした『NISA(ニーサ)』(少額投資非課税制度)は、「年間100万円までの投資なら、そこから生じた利益が非課税になる」という制度。
NISAを活用する方法としては、
(1)老後のお金を貯めるための積立の一部をNISA口座での運用に回す活用法
(2)ボーナスを使って、株式投資にチャレンジする活用法
と、大きくわけて2つのパターンがよく挙げられます。特に、子育て中のママは、消費の現場にいる時間が長いため、ママ同士のネットワークでその時どきの有望な銘柄を探すことに向いているという話も!
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ファイナンシャルプランナーに聞く「NISAってなに~さ?」
ここで気になったのは、(2)に関連した「ボーナス」について。ネオファースト生命保険株式会社が行った調査(「2014年冬のボーナスと家計の実態」全国の20~50代のサラリーマン世帯の主婦500名/平均年齢39.5歳 2014年12月13日~16日実施)によると、2014年冬のボーナス平均手取り額は、“60.1万円”。前年の冬と比べて、マイナス6.7万円で、調査開始以来最低の数字だそうです……。
さて、そんなボーナスの主な使い道は?
1位 預貯金……75.0%
2位 生活費の補填……40.0%
3位 ローンの支払い……27.2%
4位 プチ贅沢……21.0%
5位 衣料品・服飾費……17.4%
やはり「預貯金」の割合が多い結果でした。(平均手取り額60.1万円を総額として)金額に換算すると、預貯金の額は“28.1万円”ということになりますね。ちなみに、ボーナスの中から旦那さんに渡るお小遣いは……「渡さない」というのが半数越え。家計を預かる主婦の財布のヒモは、かなりかたいようです。
そんな旦那さんも知らない“主婦のへそくり”平均額も調査! 「夫に内緒の資産」を調べると……
1位 100万円未満……22.1%
1位 100万~200万円未満……22.1%
3位 1,000万円以上……15.7%
4位 500万~600万円未満……11.5%
5位 300万~400万円未満……11.1%
「100万円未満」から「1,000万円以上」と人によって大きな差が出ましたが、平均額は“432.9万円”。これ、かなり衝撃ですよね!?
最後に、この「夫に内緒の資産」をどのような形で保有しているか、という調査結果(複数回答)ですが、圧倒的1位の「預貯金」(89.9%)に続き、2位はなんと「タンス預金」(16.1%)でした!
ちなみに、この「タンス預金」こそ、NISAで活用するのが有効と言われています。手元に現金がある安心感もありますが、こんな時代ですから、「ボーナスやタンス預金」をNISAで活用してみるというのは、いかがですか?(さとうのりこ)
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