絶景を快適に楽しむなら。星野リゾート「バンタカフェ」で海を一望しよう!

星野リゾートが運営する「バンタカフェ」って知ってる?

夏と言えば、海! 海と言えば、リゾート。国内屈指のリゾート地と言えば、やはり沖縄! 実はそんな沖縄の中部に位置する読谷(よみたん)村に、星野リゾートがプロデュースする「バンタカフェ」があるんです♡

バンタは沖縄の方言で「崖」。バンタカフェは「イユミーバンタ」(魚の影を見つけるために登る崖や岩)に由来しており、入り江の地形がそのまま生かされた敷地内では、豊かな自然や生き物を感じることも。趣向を凝らした4つのエリアやここでしか味わえないカフェメニュー、おすすめの過ごし方もまるっとご紹介します♪

ポイント①パノラマの大絶景「大屋根デッキ」

エントランスから続く細道を抜けると、圧巻の絶景を眺めることができる大屋根デッキのエリアに。 海に向かって大きく突き出た大屋根デッキは、その存在感もさることながら、さんさんと降り注ぐ沖縄の日光から守ってくれるありがたい存在。

そしてバンタカフェでは、ここでしか味わえないこだわりのフード&ドリンクが大充実。ソフトドリンクもアルコールも、ごはん系もスウィーツも、幅広くそろっているので老若男女問わず利用しやすいですよ! お値段もコーヒー1杯¥500~と良心的

左から ぶくぶくジュレソーダ¥1,000、ポークたまごおにぎり¥700、ガーリックシュリンプ¥900

色とりどりのジュレボールの上に、ふわふわした雲のような泡が乗った見た目のインパクト大な「ぶくぶくジュレソーダ」。沖縄県に伝わる伝統的な「ぶくぶく茶」に着想を得て考案されたメニューです。ソーダに浮かぶ水玉ジュレは色によって味が異なり、狙いを定めてストローを刺してしゅわしゅわのソーダと甘いジュレのハーモニーを楽しんで♪

「ポークたまごおにぎり」は沖縄のソウルフード。実は筆者、コンビニのものしか食べたことがなかったのですが、バンタカフェのポーたまを食べたらポーたまの概念が著しく変化! 米つぶひとつひとつがふっくらとしていて柔らかくて、大事に食べないと落としそうになるほど。とにかく軽くて見た目の大きさの割にペロリと平らげてしまいました…。おばあが握ってくれる、ポーたまおにぎりってこんな感じなのかな、なんて妄想せずにはいられない逸品でした!

沖縄に来たら、真昼間からオリオンビールが飲みたくなるのは本当に不思議。そんなお酒好きな方におすすめしたいのは「ガーリックシュリンプ」。カリカリとした香ばしいエビの食感と、ほどよいガーリック味が食欲をそそります。ひとくち、またひとくち…と手が止まらなくなるメニュー。

もっとトロピカルちゅらーと<マンゴーとマンゴー>¥1,200 ※8月31日までの期間限定

筆者的もっともお気に入りだったドリンクは期間限定の「もっとトロピカルちゅらーと」! 沖縄の方言で美しいという意味の「ちゅら」と「ジェラート」を掛け合わせたバンタカフェオリジナルの「ちゅらーと」。まずはスプーンで上のジェラート部分をひとくち、溶けてきたらフローズンマンゴーとパッションフルーツ、さんぴん茶と混ぜてシェイク風に。時間の流れとともに移ろいゆくフレーバーの違いを楽しむ期間限定ドリンクです。

ポイント②Wi-Fi&電源完備「ごろごろラウンジ」

旅の途中にあって嬉しいのは、体力も充電も回復できる場所。机の下に電源が隠されたこちらのゾーンは、空調の効いた部屋で太陽の日差しからも逃れられるのに、目の前には海が一望できる究極の休憩スペース♡ 座るスペースに十分な奥行きがあるので、背中をうしろに預けてだら~んとできてしまいますよ! 特に午後は、昼寝しちゃう人続出中(笑)

ポイント③自然の日陰でひと休み「岩場のテラス」

ビーチに来て癒しをくれるのは、海だけじゃなくて豊かな緑も。厳しい夏の日差しにも負けずに、青々と茂る沖縄の植物は眺めているだけでパワーをくれます。「岩場のテラス」では、自然の木陰があなたを癒しの空間に誘ってれるでしょう! アイスコーヒーを1杯、ゆっくり飲みながら心ゆくまでくつろぎを感じて♡

ポイント④癒しの畳空間で海を一望「海辺のテラス」

琉球畳風の床材が敷かれた開放的なガゼボは、屋根付きで快適♡ 波の音や、目の前の海が地平線の果てまで見渡せる、絶景スポットです。夏のシーズン時期、土日は人でごった返してしまうので、平日の午前中が穴場でオススメ!

星野リゾートスタッフさんによると「海の青さを写したいなら、午前中がおすすめ。サンセットの時間はキレイに撮れるものの、キラキラとオレンジの夕日が反射してしまって海の青さが写りにくい」とのことでした♡ 確かに、比較的心地よく過ごせる午前中にバンタカフェでブランチを楽しみ、昼過ぎからはお買い物や、ホテルのプールで過ごすという流れがいいかも!

ポイント⑤入り江で海の生き物探し

バンタカフェの目の前に広がる美しい海は、サンゴが育つ豊かなで穏やかな海。潮の満ち引きで表情を変える遠浅の海は、潮が引けば、波に削られた荒々しい大きな奇岩が姿を現し、海辺で育つ生き物たちも顔をだします。

なんでもない貝に見えて実はヤドカリだったり、超絶クリーンな浅瀬には小さな魚たちが泳いでいたり。童心に戻ってちむどんどん(ワクワク)しちゃうこと間違いなし♡


「星のや 沖縄」の宿泊客だけではなく、どんな人でも気軽に立ち寄れる開かれた海カフェ「バンタカフェ」♪ 自然豊かな景色に囲まれながらも、フォトジェニックな時間を過ごせる読谷村の新たな観光地として話題沸騰中なので、沖縄を訪れる予定のある人はぜひ足を運んでみてくださいね!

星野リゾート バンタカフェ ■住所:沖縄県中頭郡読谷村儀間560
取材・文/佐々木菜摘