Sexy Zone・佐藤勝利「何が怖いかわからない怖さがある」史上最恐ミステリー&ノンストップラブサスペンスで主演

佐藤勝利さん(Sexy Zone)が、7月スタートのドラマプレミア23『赤いナースコール』(テレビ東京系・毎週月曜23時06分)が、テレビ東京ドラマ初出演にして初主演を務めることに。佐藤さんからコメントが到着しました!

(C)「赤いナースコール」製作委員会

本作は、秋元康さんの企画・原作で贈る、病院を舞台にした史上最恐ミステリー&ノンストップラブサスペンス。

ひと組のカップルが事故を起こしてしまい、とある病院に入院することに。ですが、そこの病院は何かがおかしく…。個性豊かで奇妙な入院患者たち、何か含みのある医者や看護師たち、一見すると普通なのに拭いきれない違和感を纏った病棟、そして並行して病院の外で起きている連続殺人の謎。

「この病院で何が起きているのか」「何故、人が死んでいくのか」そして「主人公たちは何故、この病院に入院したのか」…様々な人間ドラマと恐怖を伴うミステリーが展開。“5分に1回の恐怖”をテーマに、この夏史上最恐となるドラマをおくります!

そんな本作の主演を務めるのは、グループとしてはもちろん、個々でもドラマやバラエティー、舞台等活躍の幅を広げる佐藤さん。

佐藤さんが演じる主人公・春野翔太朗は、事故をきっかけにとある病院に強制入院させられ、病院内で様々なトラブルに巻き込まれます。そんな中でも、彼女への愛を胸に困難な状況を何とか切り抜けていきます。

加速する謎解きに並行して訪れる主人公カップルのピンチ、そしてそのピンチの度に確かめ合うお互いの愛。ミステリーを展開しながらも、2人の絆を切実に描いていきます。果たして、2人を待ち受ける運命は――?

秋元さんと佐藤さんから届いたコメントを紹介します!

●秋元康さん

『あなたの番です』という連続ドラマを作った時、「夜、観るのは怖い」と言われました。そんなにホラー的な要素を意識したわけではないのですが、確かに、一人で観ていたら背筋がゾクゾクするようなシーンがいくつか登場したかもしれません。テレビ東京のこの放送枠は、新しい連続ドラマに挑戦するチャレンジ枠なので、今回は、「地上波の限界だと言われる“怖いドラマ”を作ってみよう」と思い、この『赤いナースコール』を企画しました。

僕が海外のあるホテルに滞在した時のことです。病院の跡地に建てられたそのホテルは、幽霊が出ると噂でしたが、僕は気にしていませんでした。深夜、部屋のリビングで原稿を書いていたら、ガタガタと。まるで病院の患者を乗せたストレッチャーが移動する音が聞こえました。

ふと、リビングから寝室に繋がる廊下の方を見ると、白いナースキャップの看護師がストレッチャーを押して横切るのが見えたのです。時差で寝ぼけていたのかもしれませんし、旧病院跡地という情報が、錯覚を呼んだのかもしれません。

おそらく、夢をみていたのでしょう。しかし、あのストレッチャーがガタガタ、通り過ぎる音とナースの姿は、今でも目に焼きついているのです。あの時、そのナースと目が合っていたら…。

そんな恐怖をSexy Zoneの佐藤勝利さんや素敵な俳優の皆さんとスタッフと作れたらと思います。

●佐藤勝利さん

――テレビ東京のドラマ初主演ということで、ドラマオファーを受けた時のお気持ちや作品の印象をお聞かせ下さい。

テレビ東京は、デビュー当時は『ヤンヤンJUMP』(2011年4月~11月までレギュラー出演)に出させてもらっていたのですが、最近はなかなか出ていなかったので、すごく久々な感じがしてとても嬉しいです。

企画・原作が秋元康さんで、プロデューサーさんから作品の説明をして頂いた時に、「ここは言わないでおこうかな」とか僕にもかなり秘密にされている部分があったので、話が進む中で、どんでん返しや色々な大きな揺さぶりがすごくある作品になるのではないかと思っています。僕もまだ、初回の台本をいただいたばかりで、視聴者の皆さんと一緒の感覚で、ドキドキしています。

――これから撮影が始まりますが、楽しみにしている事や、役を演じるにあたっての意気込み、役作りで意識したい点があればお聞かせください。

共演させていただく方々が豪華なので、色々な刺激を受けると思いますし、そこもとても楽しみです。色々な事を試すというか、この役で色々と逸脱していけたらと思っています。作品のキャラクターについても僕にもまだ秘密にされている部分があるので、現場で、豪華なキャストの皆さんと面白い化学反応を起こせたらなと楽しみにしています。

役については、売れていない脚本家という役で、付き合っている彼女と実家に行く時に事故に遭って、という所まではわかっているのですが、事故後の事が秘密にされている事が多く、良い意味でどうなるか分からなく、色々な可能性がありそうだと思っています。

熱量や情熱は高くて、色々なものに巻き込まれていく役。それに加えて、変わった役ではなく“普通”なので、そこが難しいのですが、魅力な人間力を僕なりに出せたらなと思います。

――作品のみどころや、ファン・視聴者の皆様へのメッセージをお願いいたします。

僕もまだ結末を教えてもらえていないので、結末はもちろん、そこに辿り着くまでの過程も気になる作品と思います。

1話ごとに「こんな展開なんだ」という、気になる展開をしていき、ホラーではないのですが、それぞれのキャラクターの怖くない人も怖く見えたり、何が怖いかわからない怖さがあって、ゾクゾクするような作品だと思いますので、是非ご覧下さい。

僕は今、一番制作陣に怖さを感じています。(作品の秘密にしている部分を)教えて!って(笑)。

●イントロダクション

2022年7月某日――。関東近郊。高速のインターを降りて十数分。のどかな田園風景の中、春野翔太朗(佐藤勝利さん)と三森アリサが車を走らせています。それはアリサの両親に挨拶をしに行くためでした。緊張しすぎて挨拶の練習を噛んでしまう翔太朗をアリサが笑い、仲むつまじくドライブは進みます。しかし、山中に入ったところで、翔太朗の車は事故にあってしまいます。

やがて翔太朗が目を覚ますと、そこは病院のベッドの上でした。右足にギプス、そして左腕もギプス。激痛が走り、身動きの取れない翔太朗。ですが、自分のことよりも、アリサの様態が気になります。

命に別状はないらしいのですが、医者からはお互い絶対安静のため、会ったりするなどは少し待つ様に言われます。同室患者の面々は多種多様。「競馬新聞を読み込む者」「PCで般若心境を打ち込む者」「小学生のドリルを解いている者」「ジグソーパズルに打ち込む者」そして「窓の外を見つめている者」。

と、自分のスマホがないことに気づく翔太朗。看護師を呼ぶためにナースコールを押そうとすると、みんなが一斉に自分に注目します。「押すんですか…?」何故か一様に躊躇う様子の同室患者たち。翔太朗は違和感を覚えながらも、ナースコールを押してみるのでした。

一方その頃、アリサも目を覚ましていて…。やがて翔太朗は、ナースコールだけでなく、この病院の人々や医療施術に奇妙さを感じる様に。そして「ある事件」へと巻き込まれていきます。心臓をつかまれる様な恐怖が繰り返される内、一連の事件の裏にある驚愕の事実に近づく翔太朗。果たして、翔太朗とアリサの運命は―!?

病院を舞台にした史上最恐ミステリー&ノンストップラブサスペンスに期待が高まります!

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