有村架純&中村倫也のこじらせたコンビ、珍トラブルに挑む!『最愛』の新井順子P&塚原あゆ子監督が再タッグ

有村架純さんと中村倫也さんが、7月スタートの金曜ドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系・毎週金曜22時)でW主演することになりました!

(C)TBS

この世の中には、嘘のようだが本当にあった珍トラブルがいくつもあります。「カフェで充電していたら訴えられた!」「コンビニでお釣りを多く受け取ったら訴えられた!」一見些細なコトだと思えますが、どんな小さなトラブルでもその裏には誰かの“大切な暮らし”があるはず。本作では、そういった問題を抱えてマチベン(町の弁護士)の元にやってくる人々の人生や社会にひそむ問題、またそれに関わる人間模様を描きます。

それらのトラブルに向き合うのは、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒のパラリーガル・石田硝子と、司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男。正反対のようでどこか似た者同士の2人が、様々なトラブルに挑む中で自らのコンプレックスに向き合い成長していく姿をオリジナル脚本でコミカルに紡いでいきます。

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石田硝子を演じるのは、有村さん。2018年の『中学聖日記』以来、4年ぶりのTBSドラマ出演となります。

「真面目でコツコツ積み上げていく、そして石のように頭が固い」ことから「石子」と呼ばれている石子。東大法学部を首席で卒業したものの司法試験に4回落ちており、周りには「弁護士になれないんじゃなくて、ならない」と言っていますが、本当は次も落ちるのが怖くて試験を受けるのを諦めました。現状の自分にコンプレックスを抱きながらパラリーガルとして父親が営むマチベン「潮法律事務所」に勤めています。石子の父親・綿郎は、お人好しで困っている人を見ると放っておけず、無料で弁護を請け負ってしまうことも。そんな父親のようにはなるまいと、石子は少しの無駄も許さない倹約家で法律事務所の経理も担当しています。

そして、羽根岡佳男(通称:羽男)を演じるのは中村さん。TBSドラマへの出演は2020年の『この恋あたためますか』以来2年ぶり、金曜ドラマ枠の出演は2019年の『凪のお暇』以来3年ぶりです。

羽根岡は写真のように見たモノを記憶する「フォトグラフィックメモリー」の持ち主で、司法試験予備試験と司法試験に1回で合格している、一見“できる”弁護士。「羽のように軽やかな性格」=「羽男」と自称していますが、実際は対応能力に欠けていて想定外のことが起こると思考回路が停止してしまいます。それがコンプレックスになっていますが、そんな様子を見せまいと「型破りな天才弁護士」をブランディングしています。

そんな4回司法試験に落ちた東大卒のパラリーガル・石子と、1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男。互いにコンプレックスを持つ“こじらせた”2人が、パラリーガルと弁護士としてコンビを組むことに!

本作のスタッフは、新井順子さんがプロデュース、演出は塚原あゆ子さんが務めることに。2人が担当した昨年10月期の金曜ドラマ『最愛』は「ギャラクシー賞」(2021年12月度月間賞)をはじめ、「第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」(最優秀作品賞、主演女優賞、脚本賞、監督賞)や「第27回AMDアワード」(大賞/総務大臣賞)を受賞しました。

そして脚本を務めるのは、西田征史。アニメ『TIGER & BUNNY』やNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、映画『響-HIBIKI-』などの脚本を執筆。さらに脚本にとどまらず、映画『小野寺の弟・小野寺の姉』や映画『泥棒役者』で監督を務めたほか、様々な舞台で脚本と演出を担当するなど多岐にわたるジャンルで活躍しています。

有村さん、中村さん、新井プロデューサーから届いたコメントを紹介します。

●有村架純さん

石子は、自分自身が演じたことのないパラリーガルという役どころです。頭が固いんですけど、石子の持っているチャーミングさや無邪気さみたいなものを、羽男さんとの掛け合いの中で、いろんな表情を見せながら表現できたら面白くなるのかなぁと思っています。

羽男さんと石子の凸凹コンビが、物語を追うごとにどう噛み合っていくのか、それも物語を見ながら見守っていて欲しいです。また、毎話ゲストでいらっしゃる方々との話数ごとの空気感など、そういうものを見ながら楽しんでいただけたらなと思います。がんばります!

●中村倫也さん

新井さん・塚原さんのチームで、有村さんと一緒に凸凹コンビで、身近なところにある事件をピックアップした弁護士さんのお話と聞いて、それだけでだいぶワクワクするというか楽しそうだなと思いました。

ドラマに出てくるトラブルは、もしかしたら皆さんの身近に起こる、もしかしたら起こったことのある出来事かもしれませんし、いろんなところで感情移入できるところが多いと思います。そして軽い気持ちで軽快に楽しめるものになったら良いなと思います。これから撮影を頑張って、ぜひともテレビの前のみなさんに毎週楽しみにしてもらえるようなドラマを作りたいなと思います。がんばるぞ!

●プロデュース・新井順子さん

先日、有村さんと中村さんによって石子と羽男に息が吹き込まれました。活字や頭の中で想像していた石羽コンビが現実に目の前に現れ、感情豊かに躍動し始めています。

初日からおふたりの絶妙な掛け合いにワクワク! その姿は、可愛いでもカッコいいでもなく「とても愛おしい」という表現がぴったりなコンビなんだと感じました。

キャラクターに俳優さんが息を吹き込み、監督を始めとする制作・技術・美術のプロによって『石子と羽男』の世界観ができあがっていく様に毎日ワクワクが止まりません。

今回はリーガル(法律)ものといっても、主人公たちにもたらされるトラブルは日常に起こりそうなものばかり。「それ経験あるかも」という珍トラブルに、石羽コンビが挑んでいく姿にぜひご期待ください!

有村さん×中村さんW主演、西田さんのオリジナル脚本で描くリーガル・エンターテインメントがどのようなストーリー展開となるのか、期待が高まります!

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