前記事でご紹介した、ニュージーランドでのワイナリー巡りの様子で、ニュージーランド・ワインに興味を持って下さった方も多いと思うので、今回は“ニュージーランドワインに関するあれこれ”をお届けします。
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…ということで、先ずは、「ニュージーランド・ワインの特徴」に関して簡単にご紹介!
■新興ワイン王国ニュージーランドは、世界的にも注目されている!
北島のホークスベイとマーティンボロ、南島のマールボロが、ニュージーランドを代表するワインの生産地。
国土のほとんどが西岸海洋性気候に属していて、朝晩と日中の気温差や長い日照時間が、上質なワインを生み出すぶどうの育成条件にピッタリなんです。
ほとんどのワイナリーでは、ワイン・ティスティングができるだけでなく、ワインにあう料理を提供するレストランも併設されていることで、食事と一緒にワインを楽しむ文化も息づいています。
(※北島のホークスベイのワイナリー 『Elephant Hill Estate Winery』)
そして、国際的にも評価が高いニュージーランド・ワインを表彰すべく、大々的なワインのコンテスト『ニュージーランド航空ワイン・アワード』を一年に一度開催します。
■『ニュージーランド航空ワイン・アワード』とは?
30年以上前(※28年前からは、ニュージーランド航空が命名権スポンサー)から開催されている、ニュージーランドで歴史あるワインイベントのひとつ。(以後『ワイン・アワード』と略)
ワインの専門家26名からなる審査委員によって事前審査が行われるのですが、1500種以上(すごい数!)のニュージーランド・ワインより選定され、ポイント制で各メダル(金・銀・銅)を授与します。
また、受賞部門の中で最も優秀なワインのひとつには、『チャンピオン・ワイン・オブ・ザ・ショー・トロフィー』も授与されます。
(※2014年チャンピオンワイン 「ヴァイダル・レガシー・ホークスベイ・シャルドネ 2013」)
ちなみに、2014年度の『ニュージーランド航空ワイン・アワード 2014 チャンピオンワイン』に輝いたのは、ホークス・ベイ地方にあるワイナリー『Vidal Estate』の「ヴァイダル・レガシー・ホークスベイ・シャルドネ 2013」 。
近年は、ホークスベイのシャルドネがトロフィーを取る事も多いため、日本のレストランなどでもどんどん見かける機会が増えてくるはず。ワイン好きの方は、ぜひチェックしてみてください!
■授賞式で振る舞われる、ニュージーランド・ワインの数にも圧倒される
ワイン・アワードの会場に入って最初に驚いたことといえば、規模の大きさ!
(きれいにセッティングされたテーブル席の多さにもビックリ!)
※ウェルカムドリンクは、もちろんニュージーランド産スパークリングワイン!
※NZ各地のワイナリーの関係者、世界中のメディアを含めた約700名弱のゲストが集結
ワイン・アワードの受賞式は、フルコース料理を楽しみながらの着席形式。ワインや料理は飲食しながら、ステージ進行(授賞式の様子)を眺めます。
※ゲスト達もリラックスした状態で、ワイン・アワードを楽しみます♪
たくさんのニュージーランドワインを飲み比べて、すっかりほろ酔い気分に♪
ニュージーランド・ワインといえば、白ワインの「ソーヴィニヨン・ブラン」のイメージが強かったのですが、「メルロー」「ピノ・ノワール」「シラー」といった赤ワインもフルーティで飲みやすく!! ニュージーランドワインの奥深さも再発見することもできました♪
『Air New Zealand Wine Awards(ニュージーランド航空ワイン・アワード)』
Website:http://www.airnzwineawards.co.nz/
Facebook:https://www.facebook.com/AirNewZealandWineAwards
以上、約2週間にわたりニュージーランド連載をお届けしました。
観光、グルメ、美容に加え、人気急上昇中のニュージーランド・ワインにも注目してみてくださいね! (izumin)
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