開演時刻17時。真っ暗なステージ上に、スポットライトを浴びたMay J.が登場。
彼女の透き通った歌声が場内に響き渡った瞬間、そのあまりにも圧倒的な歌唱力に、鳥肌が立ちました。こんなにも存在感のあるアカペラを聞いたのは、初めてかもしれません……!
昨年大ブームになった『アナと雪の女王』で日本版主題歌「Let It Go~ありのままで~」を歌い、今やその歌唱力の高さは誰もが知るところとなりましたが、実はMay J.の武道館での単独LIVEは今回が初めて。彼女はデビューしてから8年間、理想と現実のギャップに何度も直面しながら今日という日を迎えた、挫折と努力を知る、人間味のある歌姫なのです。だからこそ、彼女の歌詞・歌声には、とっても説得力があって……。「辛いことや悲しいことがあっても、諦めなければいつか必ず夢は叶う」……そんなメッセージがグッと伝わってきて、心が温かくなるのを感じました。
衣装もとにかくかわいい!
バラードで聴かせたり、アップテンポな音に合わせてキレのあるダンスを披露したり、
全35曲、どれも本当に素晴らしいものでしたが、やはり一番盛りがったのは「Let It Go」!
「この歌でみなさんに魔法をかけたいと思います」という一言で、観客もますます
ヒートアップ。ちなみにアンコールでは英語ver.を紅白歌合戦の衣装で披露してくれました!
キラキラ舞う雪の中、オーケストラの生演奏をバックに堂々と歌い上げていた姿があまりにも美しすぎて、今も脳裏に焼きついています。
クリス・ハートなど、ゲストも多数登場
曲を追うごとに、拍手をする手にも自然と力が入り、気付いたときにはすっかり、May J.
ファンの一人になっていた私。この感動を伝えるのにふさわしい言葉が見つからないのが
悔しいのですが、ひと言いえるとすれば「May J.の歌はLIVEで聞くに限る!」これですね!(新城真紀)
コレ見て曲が聴きたくなったかたはこちら
【あわせて読みたい】
※【今日のインサイト】11月27日は“アナ雪の日”!あのキャラになりきる超簡単ヘアアレンジとは?