【オレンジスパイニクラブ】1st デジタルEP『hodgepodge』リリース記念インタビュー／前半

人気急上昇中バンド”オレスパ”がCanCam初登場！

日常を連想させる歌詞やどこか哀愁を漂わせるメロディー、その中に垣間見えるパンクロックの精神で、人気急上昇中のバンド・オレンジスパイニクラブ（オレスパ）。特に楽曲「キンモクセイ」はSNSを中心に話題となり、音楽配信サービスの総再生回数は1.5億回を超えるなど、今大注目のグループです！

そんな彼らが、3月23日に初のデジタルEP『hodgepodge』をリリースしました。初登場となるCanCam.jpでは、メンバーのインタビューとともに、ここでしか見られない貴重な独占写真を公開。前半となる本記事では、メンバー4人のキャラクターや、アルバムへの思いをたっぷり語ってもらいました♡

グループのダークホースは…、ドラムのゆりと！

−CanCam.jp初登場ということで、皆さんのキャラクターをそれぞれ他己紹介してもらえますか？ まずはボーカルの（スズキ）ユウスケさんについてお願いします！

ゆっきーさん（以下、敬称略）：とにかく優しい。ギターのナオトの実兄でもあるんですけど、グループみんなのお兄ちゃん的存在ですね。

ゆりとさん（以下、敬称略）：人からめっちゃ好かれます。あと、すごいお酒を飲みます。

スズキナオトさん（以下、敬称略）：うーん…、ヘタレで天パ。

スズキユウスケさん（以下、敬称略）：みんなもうちょいプラスのこと言って？（笑）こんな感じでいじられキャラですね。自分で言っちゃいますけど。

−続いて、ギターの（スズキ）ナオトさんについてはいかがでしょう？

ゆっきー：天才肌。オレスパの曲はナオトがほとんど作ってるし、4人の中で一番才能があります。あと意外と真面目でマメ。パンクバンドって言いながら、ライブの後に毎回自分のギターを丁寧に拭いてる（笑）。

ゆりと：ナオトはギャグマシーンですね。普段はしっかり者だけど、ゾーンに入った時のテンションがヤバい。

ユウスケ：基本的に僕は兄目線になっちゃうので、ほっとけない。あとはめっちゃ気分屋で、それこそゾーンに入った時のテンションはヤバいほど高いけど、低い時は「同じ人か？」って思うレベルで低い。ゾーンに入った時は、無邪気で弟感がすごくて、めっちゃカワイイです。

ナオト：気持ち悪い（笑）。

−では、ベースのゆっきーさんは？

ユウスケ：クール。実は違うけど、クールに見せてます。でも一番バンドを俯瞰で見てくれていて、まとめ役です。

ナオト：ゆっきーは何でもできます。ベースが弾けるし、映像が撮れるからMVを作ってくれたりもするし、オシャレで多趣味でイケメン。

ユウスケ：あと、意外とプライド高いよね。優しいけど芯が通っているというか、なかなか折れない頑固な一面もある。

ゆりと：カレーのジャガイモが嫌いです。

ゆっきー：ジャガイモの情報いる？（笑）

−最後に、ドラムのゆりとさんについてはいかがでしょう？

ゆっきー：偏差値的には4人の中で一番いいくらいなんですけど、ネジが飛んでる。

ゆりと：でもそれはね、割と狙ってるんですよ。

ゆっきー：絶対狙ってないよ！（笑）

ユウスケ：ゆりとは心優しいんだよね。ユリトと僕は長男なので、分かり合えるところは結構あるかな。

ナオト：最近筋トレにハマってるよね。グループの筋肉担当で、ダークホースです。

1stフルアルバムの勢いそのままに完成したデジタルEP

−皆さんの仲の良さや関係性が伝わってきました！ では、3/23にリリースされたばかりの1^stデジタルEP『hodgepodge』について教えてください。

ゆっきー：インディーズ時代の5曲を再録したものと、新曲2曲の全7曲が入ったデジタルEPです。

ナオト：『hodgepodge（ホッジポッジ）』は英語で“ごちゃ混ぜ”って意味なんですけど、まさにオレスパの初期の曲と現在の曲がごちゃごちゃっと混ざったような内容です。

ユウスケ：去年の10月にリリースした1st フルアルバムで当時の僕たちのありったけを出した感覚があったんですが、今回のデジタルEPはその延長線上という感じです。前回のアルバムの気合いをそのまま引き継げたかなと思います。

ゆりと：個人的には、1曲目の『7997』と2曲目の『急ショック死寸前』のつなぎが気に入っています。すごく緩急があって、ガッとギアが上がる感じがあります。

−では、皆さんが特に気に入っている1曲を教えてください。

ナオト：僕は『モザイク』かな。4年くらい前に書いた曲なんですけど、当時はイライラしていた時期で、だからこそ若者の生々しい感情がうまく歌詞にできたかなと思っていて。歌詞を書く時はPCを使ってワードに書くことが多いんですが、『モザイク』はノートに殴り書きしました。特に”38度超えの体温”〜”好きって言った”までのパンチラインが好きです。

ユウスケ：今回、デジタルEPを作るにあたって既存の曲を録り直したんですけど、特に『パープリン』は原曲とは全然違うテンポにして、全く違う曲のようにできたんです。オレスパらしいライブ感が出せたかなと思います。

ゆっきー：僕は『まいでぃあ』です。最初のベースの音がめっちゃいいです（笑）。ちょっとジャリっとした音で若々しい感じがして、サウンド面が上手くいきました。

ゆりと：『7997』です。サビはポップでキャッチーで、歌詞の要所要所にナオトのワードセンスが光っていて好きですね。特にはじめの「腹と背中がつきかけた」ってところは、ユウスケの歌声がやさぐれてて、ヤンキーみたいな雰囲気で…。

ユウスケ、ナオト、ゆっきー：どこが！？（笑）

ゆりと：なんかカッコいいんですよ（笑）。あと2番のはじめの、「日々 近況 距離 虹 体温」って歌詞も気持ちいいですよね。なんか口に出したくなっちゃう。

ユウスケ：確かにね。歌っていてもあそこは気持ちいいです。

−メジャーデビューから5ヶ月。今年は皆さんにとって大切な年かと思いますが、どんな一年にしたいですか？

ユウスケ：3/1にTik Tokを始めたので、キンモクセイじゃない新曲でもう一回バズりたいです。時代にあやかりたい！（笑）あとはやっぱり老若男女に聴いてもらえるバンドになりたいので、色々なジャンルに挑戦したいし、フェスにもたくさん出たいです。

ゆっきー：ROCK IN JAPAN FESTIVAL とか出たいよね！ 元々地元の茨城でやっていたフェスで何回か行ったこともあるので、特に憧れですね。

ナオト：規模の大きいライブをまだあまり経験したことがないので、色々な経験を積む一年にしたいですね。

ゆりと：僕は、CanCam専属のアーティストになりたいです。

ゆっきー：そういうのいいね。ぜひお願いします！（笑）

メンバーの素顔にさらに迫る後半戦は後日公開！ お楽しみに♡