冬の通勤コーデで間違いなく毎日のように使うアイテム……タイツ。
どんな服でも「なんとなく黒タイツ」で終わらせてしまっていませんか?
「ボトム・タイツ・靴」の合わせ方は、冬のおしゃれの中でも気になるものの代表です。
「パンツとパンプスの間に黒タイツが見えてもいいの?」「ブーツが履けない日のスカートスタイルはどうすれば?」などの疑問を、『Oggi』がズバッと解決しているのを発見! 気になる正解を【パンツ編】【スカート編】の2回に分けてご紹介します。まず今回は【パンツ編】です。
【1】濃いグレーのタイツは1本持っておいて損なし!
パンツ通勤派さんが1本は持っている定番のグレーパンツ。グレーパンツとパンプスのつなぎに使えるのは、黒よりもなじみがいいチャコールグレー。さらにパンプスも黒よりはダークグレーなど、シックなニュアンスカラーを選ぶと洗練された印象になります。
黒&グレーパンツに万能に使える濃いグレーのタイツは、通勤シーンの強い味方になってくれます。是非1本は持っておきましょう。
【2】カラーパンプスと自然になじむのは、30デニールのグレータイツ。
服はベーシック色が中心という方でも、小物の小さい面積でなら流行カラーを取り入れたい、と思う方は多いのではないでしょうか。
今季のトレンドカラーと言えばバーガンディ。カラーパンプスとなじみがいいのはライトグレーのパンツです。そして、その繊細な色合わせをじゃましないのは、透け感ある30デニールのグレータイツ。黒だと少々重い印象になってしまいます。
【3】白パンツの日は発熱加工のナチュストがベスト!
清潔感ある白パンツの日は、色つきのタイツよりも肌色のナチュストがベスト。「この季節にナチュストは寒そう……」と思うかもしれませんが、発熱加工されたあったかストッキングなら大丈夫。おしゃれとあったかさを賢く両立できる、冬の強い味方です。
【4】トレンドのショートブーツを通勤で履くなら、ヒール細めをセレクト。
フルレングスのスキニーパンツ×ショートブーツのコーデは文句なしにあったかい! タイツ選びに悩むこともなく楽ちんです。「カジュアルすぎ?」という印象にならないように、ブーツはヒール細めを選ぶと、オフィスでも浮かないきれいめバランスになります。コーデュロイ素材のパンツとモカスエードのブーツなら、ウォーミィかつリッチな冬スタイルに仕上がります。
ついついどこでも売っている「黒タイツ」が定番になってしまいがちですが、いつもの「黒タイツ」を「グレータイツ」に変えるだけでパンツスタイルの着こなしは一気に洗練されて見えます。
さて、今回はパンツと靴の合わせについて紹介しましたので、次回は「スカートと靴」編をご紹介します。(後藤香織)
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