フィルムカメラって新鮮…6色フィルターのエモ写真が洒落すぎ。【おしゃれプロのお買い物日記】

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CanCamのスタイリストやライターが、最近リアルに買った旬なモノを紹介する毎日連載『おしゃれプロのお買い物日記』。 リレー形式でお届けする連載では、感度の高いファッション&美容のプロが大集結。とっておきの最旬トレンドからマニアックな情報まで、プロ直伝の耳より情報が毎日checkできちゃいます♪

今回は…CanCamの表紙やファッション特集で活躍中のスタイリスト伊藤舞子さんが、最近ハマってる「フィルムカメラについて」ご紹介します♡

現像までのドキドキ感がやみつき♡

■6色のカラーフィルターでムードたっぷりの写真に

■フィルムカメラ:Lomography ■商品名:Simple Use Film Camera(レンズ付フィルム)LomoChrome Metropolis ■価格:¥2,580

「旅行の相棒といえば、最近はフィルムカメラが欠かせません。シャッターを押しても、撮れている写真がすぐに見られないフィルムカメラは、旅先から戻って現像するまでのワクワク感も楽しくて大好き! 後から現像した写真を見ながら思い出を回想したり、一緒に行った友人とそのときのエピソードを語るのが楽しく、今どハマりしています♡

以前はフィルムカメラ=“写ルンです”という商品一択でしたが、最近はいろいろなインスタントカメラが登場中。カラーや質感など、どのカメラが自分好みの仕上がりなのかを模索して好みの商品を使っています。

↑iPhoneで撮影した写真

↑フィルムカメラで撮影した写真

例えば、これらの写真のようにiPhoneのカメラで撮影したものと、フィルムカメラで撮った写真を比較すると、質感やムードの違いは一目瞭然! フィルムカメラで撮ると、加工も技術も使わないのにこんなに雰囲気のある写真が残せるんです。さらに、カメラのフラッシュ部分に赤・青・黄の計3枚のフィルターがついていて、カラーシフトが楽しめるのもスゴいところ! フィルターを2色重ねて新しい色を生み出せば、計6パターンのカラフルな写真が撮影できます。

フィルムカメラで写真を上手に撮るコツは、①指が映らないようにすること ②必ずフラッシュを焚くこと! この2点を意識しています。お気に入りの写真は現像して部屋に飾ったり手帳に挟んでいますが、現像せずにスマホデータに残すこともできるので、友人と共有したりSNSに載せたりするのも簡単。フィルムカメラでしか生み出せない色味や光の加減など、アプリの加工では体験できないので、写真好きの方はぜひ試してみてくださいね!」by伊藤舞子

今日のおしゃれプロは…

伊藤舞子(スタイリスト):CanCamの表紙やファッション企画を担当する人気スタイリスト。シンプルをベースとしつつ、色使いや小物で“今っぽさ”を盛る絶妙なバランス感覚で等身大のおしゃれを提案。Instagram:@sty.maiko_ito
構成/近藤舞緒

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