RMKの2022年春コレ速報&レビュー!散財の予感しかしない…【今夜もベスコス】

RMKの2022年春コレを試してみた【今夜もベスコス VOL.259】

オンリーワンなコスメに出合うべく数千のアイテムを試す日々。美容ライター歴4年目、編集部随一のコスメオタクライター齋藤が本当に“いい”と思った美容アイテムを圧強めに語る「今夜もベスコス」。今回はRMKの来春コレクションについて。今宵も愛すべきコスメについて熱く語らせてください!!

お財布の準備はできてますか?

この春、RMKの新・クリエイティブディレクターYUKIさんが手がける2度目のコレクションがお目見え。今季のテーマは、「SPRING BLAZE」。ラズベリーレッド、ダスティローズ、情熱的なベリーカラーをメインとしたカラーアイテムが揃います。

ここで振り返りますが、YUKIさんが手がけたデビューコレクションは、“秋の午後”をイメージしたという、レッドやピンクなどの暖色系を中心としたラインナップ。コスメの蓋をひとつひとつ開ける度に頬がゆるみ「はぁ、なんてかわいいの……」と、うっとりしたのが記憶に新しいのですが、この春またしてもこの感動が再び。

まずご注目いただきたいのはこのパッケージ。手に取った瞬間、思わず「おっしゃれ〜!」と声にしてしまった、スーパーマットな質感。秋コレのピンクもかわいかったのですが、手肌にやさしく馴染むマット質感と、洒落っけたっぷりなホワイトベージュ。感度高めな友達に見せびらかしたいくらいオシャレでかわいいんです!

そして、蓋をぱかっと開けると幸せのため息がまたひとつ、ふたつ。くすみピンクのアイシャドウやボルドーのマスカラなど、今欲しかったアイテムがズラリ。なんといってもピンクやレッドの絶妙な質感や色出しは、さすがのYUKIさん。腫れぼったく見えることも肌浮きすることもなく、奥行きや深みが生まれて、くすみにもピンクにも寄っていない絶妙カラーが「一筋縄ではいきません、そう簡単じゃないんで」と言わんばかりの“媚びない自立した女性”を演出してくれます。

メインアイテムはこちらのマルチカラー「カラースティック」(全6色 ¥3,300)。ほほ、目元、口元とこれ1本で自由自在に使えます。少し硬めのテクスチャーなので、目元に伸ばしてもヨレる心配は一切ナシ。チークとして使う場合、ファンデの上にのせてパウダーでフィックスさせると、どんなこすれにもビクともしない鉄壁肌が完成。

とくに、2色セットのアイシャドウ「スプリングブレイズ デュオアイシャドウ」(全2色 ¥4,180)のマットとラメの組み合わせには「あぁ、もうすべてを分かってらっしゃる〜(涙)」とひたすら感動。左のマット質感は、意外にもシアーな質感で、重ねれば重ねるほどに奥行きと深みが出て影っぽさが出て、ラメは大粒すぎず、繊細すぎずの程よいきらめき感で、アイホール全体に入れてもやりすぎ感が出ないし、下まぶたにほんのり入れてもかわいい。大人のためのぎらつきすぎないラメ、といった感じ。

なかでも、いますぐメイクに取り入れたい!と思ったのが「ハイボリュームマスカラ」(¥3,850)のEX-01 エクストラベリー。このボルドーが絶妙で、私は下まつげにのみ塗ってみたのですが、上下カラーにしても全くやりすぎ感が出ずさりげなく赤みを足してくれます。このさりげなさが、本当に色っぽい! 色々なブランドからカラーマスカラはたくさん出てるけど、このほんのり赤みマスカラ探してたーっ!

「スプリングブレイズ デュオアイシャドウ」02の右のマットをアイホール全体に。左のラメは黒目の上、下まぶたにちょこっとのせます。カラーマスカラ「ハイボリュームマスカラ」EX-01は、上下にたっぷりとON。

「当たり前だよっ!」ツッコまれるかもしれませんが、全部組み合わせると本当にかわいいんです。地味〜なマスク姿だって、ほら!なんだかちょっとオシャレに見える♡

RMKのスプリングコレクションは、1月7日(金)全国発売。ほかにもリップやネイルなども登場します。ぜひチェックしてみてくださいね。 

美容ライター齋藤の超個人的おすすめコスメ【今夜もベスコス 記事一覧】

齋藤奈々(さいとうなな)1995年10月5日生まれ。25歳、美容ライター4年目。愛猫“ヱビス”がアパレルブランドのモデルデビュー!撮影中のお利口な姿に親バカが炸裂。
◆使用したコスメはすべてライター本人の私物です。価格はすべて税込み価格・編集部調べです。
文/齋藤奈々