「恋愛がうまくいかない人がやってしまいがちな、モテないLINE」には、さまざまなタイプが存在します。
「会話が苦手で話が続かないタイプ」「逆に、話しすぎて引かれてしまうタイプ」「シンプルに失礼なタイプ」「気遣いが過剰すぎるタイプ」など、いろんな意味で「やり過ぎ」なことが多いもよう。
本日は、これまでにCanCam.jpが10~30代の女性たちに調査してきた「ナシ」と思ってしまったLINEの数々をまとめてご紹介します。
【1】会話を続ける気がないように見える
「話題の提供が少ない」(21歳・学生)
「私が聞いた質問に対して、『うん』だけの返事だったり単語だけだったりする人。絵文字も顔文字も使わない人。質問系など会話が続くような文章を全く送ってこず、いつも完結系の人」(30歳・会社員)
会話ベタな人あるある。とりあえず返事をしておけばいいかと「うん」など、送られてきた側からすると頑張って返事を考えないといけないLINEしか来ないこと。
まずは相手に興味を持ち、「●●さんは?」など、少しずつ質問返しするところから始めてみましょう。
【2】文章がめちゃくちゃ長い
「1聞いたら10返してくる」(30歳・会社員)
「すごく長文で自分のことを書いてくる人」(23歳・会社員)
「返信がやたら丁寧」(21歳・学生)
「はい。」だけでも困るけど、あまりにも長文でも返事がプレッシャー!
今回の「この人、モテなそうだなと思ったLINE」調査で、実は最も回答が多かったのがこの「とにかく文が長い」でした。
LINEの性質上、わりとぽんぽんやりとりをする人が多いですし、長い文章が来ると「こんなに長く送ってこられたら、どう返事しよう……」と受け取った側も構えてしまいます。「1聞かれたら、1返す」くらいで会話をしていったほうが、テンポ良く会話が進むはず。
かといって、こんな「一問一答」は何か違う。
【3】一問一答LINE
「好きなものや嫌いなもの何ですかシリーズの質問ばかり」(24歳・専業主婦)
【4】バカ正直すぎる
「安そうだからここのお店にしよう、と言われた。言わなければいいのに……」(22歳・学生)
よく言えば正直……だけど「言わなくていい正直」だってあります。
安さがウリであっても、せめて「美味しくて安い」であってほしい。「安いだけ」の店なら、それはそれで、黙っていてほしい。
【5】文章から卑屈さが伝わってくる
「今時、(^^;、σ(^_^;)(´・ω・)などの顔文字を使う。時代の流れについて来れてない冴えない男だろうなと感じた。また、素直じゃなく、卑屈。文面から分かるくらいなので、実際に会ったらめんどくさそう」(24歳・専業主婦)
顔文字は別に何を使っても自由とは思いつつも、ひと昔前感があるものばかり連発されると、なんとなく「合わなそうかな……?」と思う不思議な要素。
そして「謙虚」を通り越した「卑屈」な人は、ただただ面倒くさい。卑屈になるほうは下に出ていつもりかもしれないけれど、それをフォローしなきゃいけないこっちの気持ちにもなって!
【6】モテないアピールはどうでもいいです
「俺ほんと女の子にモテないからさーって何度も言う人。ほんとに嫌になるし、実際モテていなさそう」(24歳・学生)
地味に困るのがこちら。1回なら「意外ー!」くらいでサラッと終わらせられるけれど、何度も言われるとげんなり。「私にどんな反応を求めてるの?」となってしまいます。自虐は鉄板ネタにしてはいけません。
【7】シンプルに何がしたいかわからないLINE
「『整形してるの?』とわけわからない質問をしてきた」(39歳・会社員)
「女性の気分を平気で害するようなデリカシーのない内容を送る人」(34歳・アルバイト)
ちょっと仲がよくなったと思い込んだら、距離感を間違えていきなり「超失礼」なところに土足で踏み込んでくる人、いるいる。もし万が一「美人だね」の意味で褒めてるつもりで使っているとしても、どう反応していいかわからなすぎる!
【8】おーいスタンプは百害あって一利なし
「返信しないとおーいなどのスタンプで返信を催促する」(26歳・会社員)
結構いろんなスタンプに入っているけれど、使われた側はちょっとイラッとしてしまう「おーい」のスタンプ。仲が良い友達同士ならいいけれど、そうじゃなかったら使うのは控えめに。
ざっと見ているだけで気が滅入るLINEの数々。どれも送っている側はそこまで悪気がなさそうなのがまたげんなり……。もらった側が距離を置きたくなるようなこんなLINE、あなたはうっかり送ってしまっていませんか?(榎本麻衣子)