「羊栖菜」読めますか?絶対食べたことあるアレのこと!
食べ物の漢字って連想しづらかったり、そもそも漢字自体が難しかったり…簡単に読めないものが多いですよね。
例えば「笋」や「鮴」、「栄螺」などなど……。どれも絶対知っている食べ物の名前なのに、漢字になるとわからないものばかり。
今回はそんな食べ物の漢字からクイズです。
■この漢字、何て読む?
「羊栖菜」の読み方、あなたはわかりますか?
■ここでヒント!
デジタル大辞泉(小学館)によると「羊栖菜」はこんな食べ物。
ホンダワラ科の褐藻。干潮線付近の岩上に生え、冬から春にかけて繁茂。円柱状で多数の枝に分かれ、長さ50センチ~1メートル。若いうちに採取して乾かし、食用にする。
「羊栖菜」というとなんだか羊が群れて食べてそうな野菜をイメージしたくなりますが、実は海藻なんです。
「和食」のイメージが強く、家庭で日常的に食べる海藻というイメージがあります。黒色の細くて短い海藻で、ご飯に混ぜたり、煮たりして食べることが多いです。
皆さん答えはわかりましたか?
■正解はこちら!
正解は「ひじき」でした!
じつはひじきは書き方が2パターンあって、「羊栖菜」のほかに「鹿尾菜」とも書きます。どちらも草食動物の漢字に「菜」という漢字がついて、海藻っぽくないですよね(笑)
ぜひ、これを機に両方覚えちゃいましょう!
CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新しています。明日もお楽しみに!(山口彩楓)